YouTube360度動画を作成する方法はカメラがYouTubeに対応しているかによって変わります。アップロードの際は、360度動画ファイルに変換することが必要になる場合があります。360度動画は、マーケティングでも使われることが多くなっています。YouTubeへ360度動画をアップロードは可能になる?YouTubeで360度動画をアップロードすることは可能なのでしょうか。YouTubeでは、2015年より360度動画をアップロードすることが可能となりました。360度動画をアップロードする際は、カメラの種類などによって操作方法が変わります。この記事を読み、YouTubeに360度動画をアップロードする方法について覚えましょう。360度動画の作成方法まずは、YouTubeにあげる360度動画の作成方法から紹介します。360度動画は、YouTube対応カメラと、そうでないカメラによって撮影方法が変わります。それぞれどのような作り方となっているのか、分けて紹介します。YouTube対応カメラの場合そもそもYouTube対応カメラの種類は年々増えていると言われています。これらの対応カメラは360度動画の作成が可能なので、これらを用いることにより、簡単に360度映像の撮影をすることが可能になります。YouTube非対応カメラの場合360度動画を撮ろうと思っても、YouTube対応カメラを用意できない人もいるでしょう。360度動画はYouTube非対応のカメラでも作成することが可能です。非対応カメラの場合、普通のカメラで撮影した動画を360度動画に加工することが必要となります。加工する際には、リグが必要になります。リグを使用することによって、複数のカメラをつなぎあわせることができ、それによって、通常のカメラでも360度カメラのように撮影することが可能になります。ただし、カメラの操作にはPCソフトが必要になるため、多少手間がかかることは押さえておく必要があります。360度動画をアップロードする方法それでは360度動画をYouTubeにアップロードする方法を紹介します。こちらも先ほど紹介したように、カメラによってアップロードの方法が変わってきます。どのような手順でアップロードすれば良いのか見ていきましょう。YouTube対応カメラの場合YouTube対応カメラを使用した場合、基本的には、通常の動画と同じようにYouTubeにアップロードすることが可能です。YouTubeの自身のチャンネルのページ右上にある「動画をアップロード」から、作成した360度動画のファイルを選択しアップロードします。これで360度動画のアップロードができるはずです。もしアップロードした動画が360度の動画になっていないという場合には、次に紹介するYouTube非対応カメラの場合の方法を行ってみましょう。YouTube非対応カメラの場合YouTube非対応カメラの場合、そのままアップロードすると通常の動画になってしまいます。そのため、アップロードする前に、360度動画として再生するためのファイルに変換する必要があります。それでは、その360度動画ファイルへの変換方法について紹介します。1:「360 Video Metadata」をダウンロードYouTube動画のファイルの変換には専用のアプリを使用します。はじめに「360 Video Metadata」という、動画のデータを編集することのできる専用アプリをダウンロードし、起動します。2:動画にメタデータを挿入する続いて、動画にメタデータを挿入する作業をします。アプリを起動し、画面に表示される「OPEN」をクリックしたら、作成した360度動画を選択します。そして「Spherical」をオンにし、「Save as」をクリックします。これでメタデータが挿入され、360度動画ファイルとして保存することが可能です。3:YouTubeへアップロードするメタデータの挿入までが完了したら、YouTubeへアップロードが可能になります。YouTubeへのアップロードの方法は、YouTube対応カメラでのアップロードの際に説明したように、通常の動画をアップロードする方法と変わりません。もしアップロードした動画が見ることができない場合には、エンコード設定でエンコードを調整し、視聴を可能にしましょう。YouTubeで360度動画のマーケティングでの活用方法は?紹介してきたYouTubeの360度動画ですが、マーケティングではどのような活用方法があるのでしょうか。実際に、360度動画ならではの臨場感などから、視聴者を引き込めるということで、プロモーションビデオなどでマーケティングにも活用される場面が増えています。企業のプロモーションで360度動画を活用することで、伝えたい魅力や雰囲気がより良く伝わり、また多くの人の目を惹きつけることにつながります。YouTubeに360度動画をアップロードする際に気をつけることYouTubeに360度動画をアップロードする際には、気をつけなければいけないことがあります。それは、YouTubeの編集機能を使って編集をしてはいけないということです。YouTubeの編集機能を使ってしまうと、360度動画が無効になってしまいます。「編集が終わったら通常の動画になってしまった」などということにならないよう気をつけましょう。撮影した360度動画をYouTubeにアップしよう!YouTubeへ360度動画をアップロードする方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。YouTubeに360度動画の配信が可能になってから、YouTube360度動画に対応したカメラも多く開発され、比較的手軽に360度動画を撮影できるようになってきました。基本的にはYouTube対応カメラを使用することで簡単に360度動画を作成することができます。とはいえ対応カメラではなくても360度動画の作成は可能です。ぜひ360度動画を撮影して、YouTubeにアップしてみましょう。弊社では、YouTubeを活用したマーケティングのご支援をしており、YouTubeチャンネル運用やYouTuberキャスティング・YoTube広告運用代行等、企業がYouTubeを活用するための総合的な支援体制がございます。YouTubeマーケティングを実施したいすでにYouTubeを活用しているけどうまくいかずに困っているといったようなお悩みを抱えている企業様がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。その他、YouTube活用に参考になるお役立ち資料も無料で公開しています。