YouTubeに上がっている動画をFacebookでシェアしたい時、どのような方法でリンクをシェアしたらよいのかご存知でしょうか?今回の記事では、ビジネス利用者が多いFacebookにYouTube動画のリンクをシェアする方法やそのメリット、投稿する時のポイントについて紹介しています。これから動画やSNSの活用を検討しているビジネスパーソンは、ぜひ参考にしてください。FacebookでYouTubeのリンクをシェアできる?最近、家で過ごす時間が長くなり、YouTube動画を見る機会が増えた人が増加しています。それに伴い、YouTubeを活用する企業も増えています。ここでは、企業の宣伝動画や自社製品やサービスのリリースを告知するために、FacebookでYouTubeリンクをシェアする方法を説明します。FacebookでYouTube動画をシェアする利点3つ自社で動画を作成しYouTubeで発信する企業が増えています。YouTubeをよく利用する人であれば趣向やキーワード検索により特定の動画まで辿り着くことができます。しかし、企業動画を検索するには、よほど特定の分野に精通し、検索しない限り難しいと言えます。一方、日常で使用するSNSに企業動画が流れてきた場合、実際にはそこまで興味関心がなくても気軽に視聴する人もいるでしょう。そこで、視聴者をSNSからYouTube動画に誘導する方法として、FacebookでYouTube動画をシェアする利点を3つご紹介します。1:ビジネス目的の利用者が多い現在、匿名で気軽に登録できるSNSが数多くあります。一方、Facebookは実名制で、発信者の存在が明白であり、他のSNSと比べると、フォーマルな印象を持たれています。更にビジネスアカウントやビジネスページの作成もできるため、ビジネス目的の利用者が多くいます。そのため、FacebookにYouTube動画をシェアすることで、企業や商品などに興味を持って視聴してもらえる可能性が高くなるでしょう。2:情報の信頼度が高い情報の発信者が実名であるということで、発言に責任を持つ人や企業が必然的に多くなります。Facebookは匿名性のSNSと比較して発信者の素性が公開されているという点で信頼度が高く、フォーマルな位置づけのSNSと言えます。3:世界的に利用者数が多いFacebookの世界利用者数は2021年3月時点で約28億5,000万人で、年々増加しています。Facebookは実名登録制であり、リアルな人間関係での繋がりがメインのSNSサービスです。一人1アカウントでここまで多くのユーザーが登録しているのは他にないサービスと言えるでしょう。出典:Facebook社 2021年第1四半期(1月-3月)業績ハイライト|Facebookhttps://about.fb.com/ja/news/2021/04/2021-first-quarter-results/FacebookでYouTubeのリンクをシェアする方法それではFacebookでYouTubeのリンクをシェアする方法を説明します。YouTubeのリンクのコピーをFacebookタイムラインへ貼り付けて投稿すると、URLだけが表示され、動画を見てもらえないことがあります。ここでは、目をひきやすくし再生を促す方法として、サムネイル画像を表示する方法を紹介します。スマートフォンでシェアするときスマートフォンでシェアする方法は以下の通りです。シェアしたいYouTube動画を表示した状態で、動画下部中央にある「共有」ボタンを押します。その他「・・・」をクリックします。Facebookのアイコンを選択します。テキスト文書を入力します。(テキスト文書は入力しなくても投稿はできますが、入力した方がリンクをクリックされる確率が上がります。)公開範囲を選びます。「次へ」ボタンを押します。ニュースフィードを選択した状態で「シェア」ボタンを押して完了です。(他にアルバム、友達のタイムライン、グループなどでもシェアすることができます。)パソコンでシェアするとき次に、パソコンでシェアする方法を説明します。スマホでのシェアと異なる点は、ニュースフィードだけでなくストーリーズにも投稿できる点です。ストーリーズは約24時間で動画が消える機能で、短時間で注目させたいときに活用します。シェアしたいYouTube動画を表示した状態で、動画下部右下にある「共有」ボタンを押します。Facebookのアイコンを選択します。テキスト文書を入力します。(テキスト文書は入力しなくても投稿はできますが、入力した方がリンクをクリックされる確率が上がります。ニュースフィードとストーリーズにチェックをいれます。右にある公開範囲を選択します。「Facebook に投稿」ボタンを押して完了です。スマホで開いた際にストーリーズにも表示される仕組みです。FacebookでYouTubeのリンクをシェアする際のポイントビジネスを成功させる手段としてFacebookを活用することができます。FacebookからYouTubeのリンクに誘導させるだけでなく、見た人が動画を拡散してより多くの人に届けることも期待できます。ここで、会社のサービス動画、オンラインセミナーなどをシェアする際にどのようなことに気をつけるべきか、ポイントをご紹介します。投稿文を工夫するYouTubeリンクをシェアする際に投稿文を入力できます。何も入力しなくてもYouTubeリンクのシェアは可能ですが、投稿文を工夫することで動画が視聴者の目にとまる可能性があります。Facebookはスマートフォンで見る人が多いので、仕様に合わせ1行の文字数を20文字以内にするとよいでしょう。改行をしないと、自動で予期しない箇所で改行されてしまうことがあります。読みやすくなるように、不自然にならない位置で改行します。また、文章は4行までを1セットとし、長すぎず短すぎないところで区切ります。リズム感をつけるために、単行の文と複数行の文を組み合わせるのもおすすめです。話題が変わるときや伝えたい内容を強調したいときに改行するという技も使えます。他にもひらがなと漢字のバランスに配慮するなどして全体のバランスを考え、ビジュアルを整えることも大切です。読み手の立場になって投稿文を考えましょう。投稿の内容は1投稿につき1つに絞ります。何を伝えたいかを考えた上で文章を作成し、読み手の印象に残るようにするとよいでしょう。Facebookを日常的に更新するFacebookは交流や対話を重視しており、タイムラインには各ユーザーの興味関心や趣向に適した情報が流れるようになっています。そのため、Facebookを日常的に更新することで、多くの人が動画を目にする機会が増えます。YouTubeリンクをシェアするにあたり、Facebookを日常的に更新し、Facebook上で交流することが重要です。投稿数を増やすだけでなく、ターゲットを明確にした有用性のある内容を投稿することも大切です。投稿に対するコメントなどの反応を得たり、視聴者が投稿をシェアしたりすることにより、発信した情報が多くの人々に届くようになります。反応が多い曜日や時間帯を検証してみるのも良いでしょう。FacebookでシェアできるYouTube以外の動画の種類やフォーマット4選Facebookでシェアできる動画は、YouTubeだけではありません。複数のSNSと連携すると運用コストや負担が減るというメリットがあります。ターゲットへのアプローチを多方面から試してみると良いでしょう。1:FacebookストーリーズについてFacebookにはストーリーズという機能があります。投稿できるのは約15秒の短い動画で、24時間後には消えるという特徴があります。タイムラインには載りませんが、気軽に投稿できて敷居が低いことに加え、投稿の加工機能が充実しているので、通常の投稿よりもクリエイティブな演出ができます。また、ストーリーズは上部に表示されるので、見てもらいやすいという利点があります。2:直接投稿について直接投稿では、画像や動画を投稿できます。ファイルの種類やサイズに上限はありますが、表現の方法としては自由度が高くオリジナリティあふれる投稿が可能です。目をひく画像や読みやすい文章を作成することで、個性や独自の世界観を出しやすいという特徴があります。3:InstagramについてInstagramの投稿をFacebookでシェアできます。InstagramとFacebookを予め連携させておけば、どちらかを投稿した際に自動でもう一方に投稿することも可能です。効率良く情報発信ができるため、ターゲット層が同じであれば試してみると良いでしょう。FacebookでYouTube動画をシェアしようFacebookにはビジネスで有効活用できる方法がたくさんあります。多くの人々が動画を見る機会が増えている現在、新規顧客へのアプローチや取引先への宣伝にYouTube動画を作成しFacebookでシェアすることで、企業や商品の認知度を上げることができるでしょう。弊社では現役YouTuberがYouTubeマーケティング戦略策定から、動画企画・撮影・編集・投稿・分析・その後の改善まで一貫した業務を代行させて頂くことが可能です。また、YouTubeマーケティングのみならず、SNS活用などのWebマーケティングにも精通しているため、SNS単独のマーケティングだけでなくYouTubeとSNSを組み合わせてより効果的に宣伝したいなどございましたら、ぜひお問い合わせ窓口より相談ください。その他、YouTubeに役立つ資料も無料公開中です。