EFO対策は、ユーザーが入力フォームに対してストレスなく入力ができ、スムーズにコンバージョン先に進めるための施策です。Webページにとって最終的な目的はコンバージョン獲得であるため、コンバージョンに直結するEFOは、BtoC・BtoB関係なく重要な対策です。しかし、コンバージョン数を獲得する施策としてアクセス数の増加施策や商品サービスページの改修に力を入れ、EFOを重要視していない企業も見受けられます。そこで本記事ではEFO対策の概要をはじめ、以下について解説します。EFOの必要性EFO対策に必要な10の施策自社で行うEFO対策を検討する際に考慮するポイント自社でEFO対策を進める手順上記の解説は、これまでEFO対策をしていない場合も、EFO対策をしているが成果を伸ばせていない状況でも参考になる内容です。ぜひ最後まで読んでいただき、ビジネス成果の向上に役立ててみてください。>>>EFO対策のお問い合わせ・ご相談はこちらからEFO対策とは入力フォームの最適化のために施策を打つことEFO対策とは入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)対策の略で、主にお問い合わせやサービス購入時に個人や企業の情報を入力するページの改善施策を指します。EFO対策の目的は、ユーザーが入力フォームの入力がしやすくなるよう改善し、コンバージョンによるリード獲得や売上の増加を狙うことです。EFO対策はWebサイトからのリード獲得や売上の増加を目的に行いますが、ランディングページの最適化を図るLPOとEFOを並行して行うことで、より効果が見込めます。EFO対策の必要性|LPやオウンドメディアのCVR改善EFO対策はリード獲得や申し込み、会員登録などのCVR改善において最優先すべき重要な施策のひとつです。入力フォームがWebページの中で、もっともリード獲得や購入などのコンバージョンに近い位置にあるからです。極端な例でいうと、自社サイトへのアクセスが月間100万あったとしても、入力フォームの離脱率が100%だとコンバージョンはゼロとなってしまいます。その状況でEFO対策を実施して入力フォームの離脱率をたった1%でも改善できれば、1万のコンバージョンが発生するようになるのです。またEFO対策は、専用ツールの導入で簡単に実施できるのも特徴のため、最低限の工数とコストで最大限の成果を見込める優先度の高い施策です。このように、CVR(コンバージョン率)の改善によって、離脱率の低下につながりリード獲得数や売上増加・見込み顧客獲得につながります。また、EFO対策を実施する主なメリットは3つです。離脱率の低下リード獲得数やコンバージョン数の増加入力フォーム業務の効率化と生産性向上EFO対策を実施すれば、最低限の工数で最大限の業務効率化を図れます。以下では、上記の3つのメリットについて解説します。離脱率の低下EFO対策を行えば、ユーザーは入力へのストレスを感じにくくなり、離脱する割合を抑えられます。離脱の割合が低下すれば必然的に入力完了率が改善され、リード獲得数の増加につながるのです。EFOツールの中には、入力フォームの各入力項目のどこでユーザーが離脱しているのかを可視化してくれるツールがあり、有効活用できればユーザーの離脱を効率的に防げます。リード獲得数やコンバージョン数の増加EFO対策は、ビジネスでもっとも重要なリード獲得数やコンバージョン数の増加に大きなインパクトを与えられます。入力フォームのページはコンバージョンにもっとも近いページのため、少しの改善で大きな成果につながりやすいのです。EFO対策はツールによる効率化が簡単に行えるので、少ない工数で売上増加に大きく貢献できる可能性があります。入力フォーム業務の効率化と生産性向上EFO対策は入力項目の最適化だけでなくフォーム設置も含まれます。EFOツールを導入すれば、今までフォームの作成・編集でコードを書いていた工数が一気に削減でき、運用業務の効率化が可能です。入力フォームに割いていた工数やコストを別の業務に転用すれば、事業やプロジェクト全体の効率化につながり、生産性の向上が望めます。EFO対策に有効な10の施策次に、EFO対策に有効な10の施策をご紹介します。入力させる項目数は絞る入力フォーム以外の遷移要因を省く段階的に入力させる形式へ変更するユーザーの入力を補助する機能を付与する入力規制はなるべくはずす11pt以上の文字サイズに設定するスマホ画面で打ちやすいデザインにする送信ボタンを目立たせる入力する安全性・利点を明示する離脱時にポップアップを表示させる入力させる項目数は絞る入力フォームの入力項目は必要最低限に絞り、ユーザーの入力のしやすさを優先させましょう。より多くの項目を設置しておけばその分詳細な顧客情報を獲得できます。しかし、そもそもコンバージョンされなければ意味がありません。入力項目を減らせばユーザーへの負担やストレスを軽減できCVR向上につなげられるため、項目の優先順位を付けて可能な限り絞り込んでおきましょう。入力フォーム以外の遷移要因を省くコンバージョン以外の遷移先は、入力フォームには基本的に不要のため設置しないようにしましょう。例えば、入力フォームに、会社概要や商品サービスページに遷移させるリンクが設置されているフォームを見かけます。しかしコンバージョン以外のリンクを設置していると、一定数のユーザーが他ページへと遷移してしまいそのまま離脱する可能性を高めます。実際にニュートラルワークスが実施したアンケートでも、誤って別ページに遷移してそのまま離脱したという回答がありました。少しでもCVRを高めるためには、余計な遷移先を入力フォームに設置するのは避けるべきです。参考:https://n-works.link/blog/marketing/report-questionnaire-1 段階的に入力させる形式へ変更する一画面に多くの設問があってはうんざりしやすい傾向にあります。一画面には数問に絞り、「次へ」で次のページへ遷移、次も1問~数問で遷移、という風にステップ形式で進めてもらうことも入力項目が多い場合にはおすすめです。次へ次へと進めてもらうことで離脱しにくくする効果が見込めるようになるでしょう。ユーザーの入力を補助する機能を付与するユーザーの手間をいかに省けるかが、EFO対策のキモです。生年月日の項目を入力からカレンダーに変更したり、お問い合わせ内容の入力をプルダウンで選択できるようにしたりすれば、ユーザーの負担は削減できます。さらに、EFOツールを活用すれば、外部IDとの連携を行うことで個人情報の入力を自動で行うなども可能です。ユーザーが入力する際の手間を少しでも省き、コンバージョンにつなげるための最短ルートを作るようにしましょう。入力規制はなるべくはずす入力する際の制約は最低限にしておき、無駄な入力時の制約は外すようにしておきましょう。入力時の制約はユーザーに大きな手間やストレスを与えるため、CVRに影響を与えやすい要素です。例えば、住所や電話番号の入力時に数字を全角で入力しなければエラーが表示されるなどが代表的な例です。また、必須にしなくてもいい長文記述をあえて必須にしている場合もユーザーに負担を与える可能性があります。入力時の制約は最低限に抑えて、ユーザーが快適に入力してコンバージョンしてくれるような入力フォームを目指しましょう。11pt以上の文字サイズに設定するテキストの大きさは、スマートフォン表示もパソコン表示も最低11pt以上に設定しておきましょう。私たちが普段からWeb上で目にしているテキストの大きさは11pt以上であることが多いため、10pt以下の文字は小さく感じて見にくいというストレスにつながります。ユーザーは少しのストレスでもページから離脱してしまう場合があるため、文字の大きさ一つとってもCVRに影響してしまうのです。現在の入力フォームのテキストを確認して、10pt以下の場合であれば今すぐに11pt以上に設定を変更しましょう。スマホ画面で打ちやすいデザインにするスマホファーストにすることで、特に見込み客がスマホ経由で申し込みすることが多い商品・サービス(toC)には有効です。スマートフォンで、入力フォームにアクセスするユーザーも多くいます。PC以外の端末で訪問しているユーザーでも入力しやすいよう、入力フォームはPC向けだけでなく、スマートフォン専用のものも用意する必要があります。たとえば、小さなスマートフォンの画面でも見やすい文字サイズを心がけましょう。また、スマートフォンは画面をタップして入力するため、入力項目の枠は大きくする・項目と項目の間の空白を広くする、などの工夫が大切です。送信ボタンを目立たせる入力フォームの下部には、入力完了後に押下する「送信ボタン」と、前画面に戻る「戻るボタン」を併設することが一般的です。このうち、送信ボタンはより目立つように、サイズを大きくする・色をつけるなどの装飾を施しましょう。送信ボタンを目立たせることで、ユーザーが誤って戻るボタンを選択し、前画面に戻るのを防ぎやすくなります。戻るボタンで前画面に戻ると、次画面の入力項目がすべて破棄されることがあります。つまり、ユーザーはまた始めから入力し直さなければならず、面倒に感じて途中離脱する恐れがあります。このようなリスクを避けるためにも、送信ボタンと戻るボタンを併設する場合は、送信ボタンがより目立つようにしましょう。入力する安全性・利点を明示するユーザーが入力フォームから途中離脱する原因の1つとして、個人情報の入力への抵抗感が挙げられます。このような心配を減らすために、フォームの安全性を明示しておくこともEFO対策では必要です。たとえば、通信の暗号化の実施や個人情報取扱の方針について、ページの下部に記載しておくのがおすすめです。また利点(キャンペーン・特典)を明示して、先に進めてもらう報酬系を利用するのもよいでしょう。離脱時にポップアップを表示させるEFO対策では、途中離脱をしようとしたユーザーを引き留める施策も重要です。たとえば、途中離脱を選択した際に、「ページを離れてよろしいですか?」などのメッセージをポップアップ表示させる方法が代表的です。途中離脱するユーザーの中には、誤った操作が原因で入力中に離脱する方もいます。ポップアップなどのワンクッションを置くことで、誤操作による途中離脱を防げます。また、意図的に途中離脱を操作したユーザーに対しても、改めて呼びかけることで、ページに引き留められる可能性があります。このとき、「入力完了後に無料プレゼント」などのメリットを伝えるのもおすすめです。自社で行うEFO対策を検討する際に考慮するポイント自社でEFO対策を検討する際には、下記のポイントを考慮してみてください。目的・目標費用対効果施策案の優先度対策の実現可能性目的・目標まずはEFO対策を行う目的や目標を設定することが大切です。対策後にどれほどの売上(見込み客数、問い合わせ数)の増加を見込むのか、どれくらいの効果を期待しているのか、現状と照らしながら必要性を検討するようにしましょう。費用対効果EFO対策は自社でできることだけでなく、EFOツールを導入したりフォーム実装等を外部mに委託する等が考えられます。かけられる費用(予算)に対して、効果がどれほど見込めるか、バランスを考えて適切な判断ができるようにしましょう。施策案の優先度すでにやった施策、これからやろうと思っている施策のうち、EFOが本当に優先度は高いのかを検討するようにしましょう。やっていない施策には低コスト・低負荷で、高パフォーマンスが見込める施策が隠れているかもしれません。よい施策がある場合には、EFO対策と合わせて優先度を高めて実施するようにしましょう。対策の実現可能性実際にやるとなった時に、実施できるリソース・ノウハウは自社にあるのか、不足するなら何を利用する(外注?ツール?)のかを検討するようにしましょう。自社にリソースやノウハウがない場合には、CVR改善が得意な外部の会社に委託するかEFOツールを導入するのがおすすめです。自社でEFO対策を進める手順自社でEFO対策を進める手順は下記がおすすめです。分析ツールを用いて入力フォームの課題を抽出する対策案を出してEFO施策を実行する定期で効果を検証して改善を繰り返す1. 分析ツールを用いて入力フォームの課題を抽出するまずは、入力フォームにどのような問題があるのかをGoogle Analytics(GA4)やEFOツールを使って分析することから始めましょう。手順としては、まずGA4の「データ探索」を使って「入力ページ」「確認ページ」「サンクスページ」のそれぞれの到達数やページ間の離脱率を洗い出します。そもそも入力ページへの到達率が低い場合は、LPの最適化(LPO)にも着手する必要があります。「入力ページ」から「確認ページ」への遷移率が低い場合は、EFOツールの分析機能を使って、具体的な離脱ポイントを見つけましょう。EFOツールなら、入力項目別に入力数やエラー数を計測できるため、どこがボトルネックになっているかをひと目で確認できます。2. 対策案を出してEFO施策を実行する具体的な改善ポイントが把握できたら、実行に移ります。このときに、難易度の高い施策はEFOツールの入力支援機能を使うのがおすすめです。入力例の表示やリアルタイムアラート、自動入力機能、離脱ブロック機能などを使って、ユーザーが入力開始から完了までスムーズに行えるようにフォームを整えます。自社で独自開発することも可能ですが、自動入力やステップ方式といった複雑な機能のコーディングの手間を考慮すると、EFOツールを上手に活用したほうが良いでしょう。施策を検討する際は、離脱ポイントごとに仮説を立てて対策を考えましょう。離脱箇所仮説対策例フォーム遷移直後〜入力開始前フォームの入力項目が多すぎてユーザーが負担に感じている入力項目を減らす会社の住所住所が分からず調べるのが面倒に感じている任意入力にする個人の電話番号営業電話がかかってくるのではないかと不安に感じている個人情報の取り扱いに関する規約を表示し、営業などに使われる心配がないことを示す申し込み内容の確認画面申し込みが完了したと勘違いしている完了までのステップをアイコンで表示する3. 定期で効果を検証して改善を繰り返すEFO施策を実施しても、一度でCVRが改善されることはそう多くはありません。何度も繰り返し検証を積み重ねることで、初めてCVRの改善に繋がるケースもあります。実施したEFO施策の効果を検証するには、「ABテスト」の実施が不可欠です。ABテストとは、Webサイトなどで複数の表現を用意し、どれが最もユーザーの反応が良いか比較する手法です。具体的には「フォームの入力項目の並び順」など、特定の項目において複数のパターンを用意し、どのパターンが最も入力完了率が高くなるのかを検証します。最もパフォーマンスが良い施策同士を組み合わせることで、フォームの完了率を高めることができます。EFOツールにはABテスト機能が搭載されているものもあり、手間をかけずに簡単にABテストが実施できるので、ぜひ活用してみてください。EFO対策の内製化が難しい場合はプロへ依頼しようEFO対策の内製化が難しい場合はプロへの依頼することがおすすめです。プロに任せるメリットは以下のものが考えられます。専門知識と経験: EFO対策を外注した場合、委託先が最新のトレンドや最適化手法について豊富な知識を持っており、効果的なアプローチを提供できるでしょう。特に、ユーザーエクスペリエンスやコンバージョン率の向上に関する深い理解がある場合にはより効果改善に繋がります。リソースの節約: 外注することで、自社内のリソースを節約できます。内部のチームが他の重要な業務に集中できるようになり、外注先が専任でEFO対策を進めることができるでしょう。迅速な対応: 外注先は、EFOに関する専門ツールや技術を持っており、迅速に問題を特定し、対策を講じることができます。これにより、短期間で改善を図ることが可能です。客観的な視点: 外注先は第三者としての立場から客観的な意見を提供でき、自社のフォームに対してバイアスのない改善提案を行うことができます。これにより、偏りのない最適化が実現できるでしょう。テストと分析の専門性: EFOにはA/Bテストやユーザー分析が含まれることが多いですが、外注先はこれらのプロセスに熟練しており、データに基づいた具体的な改善策を提案してもらえるでしょう。コスト効果: 初期投資や学習コストを削減できる場合があります。特に、自社でEFOに関するスキルを習得するよりも、外注先に依頼する方がコスト効率が良い場合があります。技術的なサポート: フォームの技術的な問題やバグ修正なども外注先が対応するため、技術的な知識が不足している場合でも安心です。これらのメリットにより、EFO対策を外注することで、効率的に成果を上げることが可能になります。貴社でもEFO対策や、その他Webサイト改善・LPO(ランディングページの改善)等CVRを向上させる体制と豊富な実績がございます。EFO対策でお困りの方はぜひお気軽にご相談ださい。>>>EFO対策のお問い合わせ・ご相談はこちらから簡易なEFO対策にはツールの活用もおすすめEFO対策を効率的に行うには、EFO対策ツールの導入がおすすめです。EFO対策ツールとは、上記のような施策を一元的に実施できるツールです。また、EFO対策ツールの多くは、サイトフォームの一括管理や施策の効果を検証する「データ分析」が可能です。EFO対策には専門的な知識が必要ですが、このようなツールを利用することで、EFO対策に馴染みのない企業でも、効果的な施策を実施できるメリットがあります。ご参考までに、10種類以上もあるEFOツールからおすすめのツールを5つご紹介します。formrunEFO CUBEGyron-n EFOゴリラEFOエフトラ EFOデザイン性に優れており低価格「formrun」出典:formrunformrunは株式会社ベーシックが運営しているEFOツールです。スタートアップから大企業まで幅広い企業が利用しており、20万ユーザーを突破しています。formrunが特に優れている特徴は、グッドデザイン賞を受賞した高いデザイン性と最短30秒でフォームを作成できる導入の簡易性です。さらに、価格帯が低めであることも大きなメリットです。formrunにはCVR向上に役立つEFO機能が豊富に揃っています。ふりがな自動入力や半角自動変換、リアルタイムエラーなど、フォーム作成と同じ画面でEFO機能を簡単に設定できます。フォームごとの離脱率の推移を管理画面上からパッとみて把握できるため、フォーム改善の効果を瞬時に判断、その後の改善に役立てられる点もformrunの魅力です。マーケティング初心者の方でも簡単かつ効果的なEFOが実施できます。また、他ツールとの連携数も豊富でGoogleアナリティクスとの連携で分析を深めたり、Salesforceやmailchimpとの連携で、その後のマーケティングや営業活動に役立てたりが可能です。ツール名formrun特徴・最短30秒でフォーム作成料金・FREE:0円向いている企業・フォーム作成・編集のPDCAを高速で回して効率化したい企業URLhttps://form.run/home ※EFO機能の使用には別途費用がかかります。単品プラン:月額3,000円〜使い放題プラン:月額15,000円フォーム数に応じて、自社に最適なプランをお選びください。データ解析機能が12種類「EFO CUBE」出典:EFO CUBEEC CUBEは株式会社エフ・コードが運営しているEFOツールです。EC CUBEの特徴は26種類で業界最多の入力支援サポート機能です。他にもデータ解析機能が12種類あり、豊富な機能数を誇っています。すでに460社4,200以上のフォームが導入されており、幅広い業種業態の企業で展開されています。特にEC系のフォーム作成に強く、各種ECサイトプラットフォームとの連携に優れているのもEFO CUBEの特徴です。ツール名EFO CUBE特徴・業界最多26種類の機能数料金・初期費用:0円向いている企業・入力フォームの入力サポートを充実させたい企業URLhttps://www.efo-cube.info/ 初心者でもEFO対策しやすい「Gyron-n EFO」出典:Gyron-n EFOGyron-n EFOは、株式会社ユニヴァ・ジャイロンが運営するEFOツールです。Gyron-n EFOは、ログ解析によって入力フォームの各項目の離脱率やエラー回数を測定して、問題点を見える化できるのが特徴です。離脱率ごとに改善の優先順位をレポーティングしてくれるため、どの項目を最適化すればいいかが明確になり、初心者でもEFOの対策がしやすくなります。ABテストも実施できるためログ解析と合わせて活用すれば、自社に応じたEFOを簡単に実施できるのが魅力です。 ツール名Gyron-n EFO特徴・ログ解析による課題点の発見料金・初期費用:0円向いている企業・現状のフォームの改善点を見つけたい企業URLhttps://www.gyro-n.com/efo/ チャット入力のフォームがほしい時に「ゴリラ EFO」出典:ゴリラ EFOゴリラ EFOは「EFO CUBE」と同じく株式会社エフ・コードが運営しているEFOツールです。ゴリラ EFOは1タグで導入できる手軽さと、月額料金の低価格が特徴にあります。また、チャット入力ができる入力フォームも作成可能です。すぐにEFOを実施したいが費用も抑えたいという企業や、チャット入力の入力フォームを作成したい企業に向いています。20種類の入力サポート機能や自動レポーティング機能もあり、手軽にEFO対策を始められます。 ツール名ゴリラ EFO特徴・タグ挿入のみのフォーム設置料金・初期費用:30,000円向いている企業・今すぐ簡単に入力フォームを作成したい企業URLhttps://gorilla-efo.com/ 19種類の入力支援機能「エフトラ EFO」出典:エフトラ EFOエフトラ EFOは「EFO CUBE」や「ゴリラ EFO」と同じく株式会社エフ・コードが運営しているEFOツールです。エフトラ EFOは2023年1月29日現在で7,308件と豊富な導入実績があり、大手からベンチャー企業まで各業界で利用されています。特徴は19種類の入力支援機能と3種類のレポートを作成する機能で、必要なEFO対策をワンストップで実施可能です。またフォームを20個も作成できるため、より多くの入力フォームテストが実施できます。ツール名エフトラ EFO特徴・19種類の入力支援機能料金・初期費用:33,000円〜/フォーム(設定代行利用時)向いている企業・できるだけ多くのフォームでテストしたい企業URLhttp://f-tra.com/ja/efo/ EFOツールを導入するメリットは下記の記事でも紹介しておりますので、詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。EFOツールを導入するメリットは?おすすめのツールや事例を紹介https://start-x.work/blog/content/fMfaWarb効果的なEFO対策ならStart-Xへご相談くださいエントリーフォームの入力ストレスを軽減して完了率を上げるEFOは、コンバージョンに直結する施策として高い効果が期待できます。Webサイトに入力フォームを設置している企業なら必ず行うべき重要な施策と言えるでしょう。どのようなコンバージョン経路であれ、ユーザーは必ず入力フォームを通過します。だからこそ、フォームのUIを変更したり、入力補助機能などを導入したりしてユーザーのストレスを減らし、スムーズに入力が完了できるような工夫が大切です。ぜひ、ABテストを繰り返しながら、最適な入力フォームの実現を目指しましょう。特に自社サイトのCVRの伸び悩みを感じている企業は、まずは入力フォームの離脱率や入力完了率に目を向けてみてください。そこでEFOの必要性を感じたら、本記事で紹介した離脱要因を振り返り、EFOの実施ポイントを踏まえながら、改善施策に取り組んでみましょう。弊社Start-Xでは、EFO対策を含めたCVR向上のサービスを提供しています。市場調査・分析による戦略設計からツール選定・EFO対策・継続的な改善に至るまで、すべてのプロセスを包括して行います。効果的なEFO対策を行いマーケティングを成功させたい方は、ぜひ弊社Start-Xまでご気軽にお問い合わせください。まずはご要望をヒアリングし、柔軟に対応いたします。>>>EFO対策のお問い合わせ・ご相談はこちらから