Instagramのストーリーで動画を投稿するにはどうすればよいのでしょうか。この記事では、Instagramでストーリーを投稿する手順をわかりやすく解説します。投稿したストーリーを観ることができる人を限定する「限定公開」の方法や、ストーリー以外に動画を載せる方法などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。Instagramのストーリーとは?Instagramのストーリーとは、24時間で自動的に消える画像や動画を投稿できる機能です。ストーリーはInstagramの機能で、正式名称は「ストーリーズ」ですが一般的にストーリーと呼ばれています。ストーリーで投稿した画像や動画は「ストーリーレイ」というトップ画面上部に表示され、24時間経過すると自動で削除されます。また、テキストのみでも投稿できることから、ストーリーは若者を中心に人気を集めています。なお、投稿して24時間以内に自分のストーリーを閲覧した人を確認する「足跡機能」もあります。ストーリーに載せられる動画の長さは?ストーリーに掲載できる動画の長さは最大で60秒となっています。かつては最大15秒までとなっていましたが、2022年に仕様が変更され、現在では60秒までを分割せずに投稿できるようになりました。ストーリーの長さの編集方法ストーリーは、60秒を超える動画の不要な部分を削除することができます。Instagramはアプリ上でストーリーの動画を秒単位でトリミングしたり、動画の一部を削除して尺を縮めることはできません。しかし、ストーリーで分割された動画の一部を削除して短くしたいのであれば、分割された動画を長押しもしくはダブルタップし、ごみ箱ボタンをタップすれば削除することができます。Instagramでストーリーを投稿する4つの手順Instagramでストーリーを投稿したい時、どのような手順で投稿できるのでしょうか。Instagramのストーリー機能のことは知っていても、使ったことはないという方もいらっしゃるでしょう。ここではInstagramでストーリーを投稿する手順4つをご紹介しますので、どのような手順で投稿することができるのか参考にしてみてください。手順1:撮影モードを選択するInstagramでストーリーを投稿する時、まずはトップ画面のストーリーをタップしましょう。Instagramのストーリーを開くと、カメラが起動された状態のカメラモードの画面に移行します。カメラモードではアルバムなどから写真を選べるボタン、フラッシュ調整ボタン、シャッターボタン、インカメラとアウトカメラの切替えボタン、エフェクトを選べるボタンなどが表示されています。手順2:撮影または投稿したいものを選択する次に写真撮影を行うか、もしくはアルバムやカメラロールの中から投稿したい画像を選びましょう。ストーリーではその場で撮影した写真や動画だけでなく、既存の写真も選ぶことができます。また、シャッターボタンは長押しすることで動画撮影ができるため、必要に応じて切り替えましょう。そして、写真はデフォルトでは直近で撮影した写真が表示されており、24時間以上前に撮影したものであっても使用できます。手順3:フィルターやスタンプで加工するストーリーは投稿前に編集、加工することができます。Instagramのストーリーは、フィルターやスタンプ、手書き文字などさまざまな機能を使って自由に加工することができます。また、質問ボックス機能を使えば、ストーリーに「質問はありますか?」と書かれたボックスが表示されるため、フォロワーが好きに質問を書き込むこともできるのです。手順4:投稿ボタンを押す投稿ボタンを押せば、できあがったストーリーを投稿できます。画像や動画などの撮影もしくは選択すると、画面に「ストーリーズ」と書かれたアイコンが表示されます。このアイコンが投稿ボタンとなっているため、ストーリーができあがったらボタンをタップして投稿しましょう。Instagramのストーリーで観られる人を限定する方法Instagramのストーリーは、限定公開する方法もあります。Instagramでストーリーを投稿してみたくても、普通の投稿と違って見られることを限定したいというケースも多いでしょう。そういった場合には、公開範囲を設定するのがおすすめです。ここではInstagramのストーリーで見られる人を限定する方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。親しい友達機能を使う親しい友達機能とは、限定した友達のみに公開できる機能です。親しい友達はユーザーが自由にアカウントを追加、削除することが可能になっています。また、親しい友達のリストは他の人に見られることもありません。ストーリーを投稿する際に「親しい友達」のボタンを選択することで、親しい友達に設定しているユーザーのみにストーリーを公開することができます。ストーリーで表示しない人の設定をするInstagramの設定から、特定のフォロワーにストーリーを見られないように設定することも可能です。Instagramのメニューボタンにある設定を開き、プライバシー設定からストーリーズを選択しましょう。そこにある「ストーリーズを表示しない人」をタップするとフォロワーが表示されるため、ストーリーズを表示したくない人にチェックを入れて完了をタップすることで、非常時設定にできます。Instagramでストーリー以外に動画を載せる3つの方法Instagramでは、ストーリー以外にも動画を載せる方法があります。Instagramで投稿できる動画にはストーリーのほかにもIGTV、フィード、リールという種類があります。ここでは最後にInstagramでストーリー以外に動画を載せる方法3つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。ストーリー以外に動画を載せる方法1:IGTVInstagramのIGTVでは、1分以上の動画が投稿できます。IGTVの正式名称は「Instagram TV」というもので、1分以上の長い動画を投稿することができるものです。以前は、フォロワー数が多いユーザーのみ15分以上の動画が投稿できました。しかし、現在は誰でもスマートフォンからInstagramを使って投稿する場合は1分~15分、PCブラウザから投稿する場合は1分から60分の動画がアップロード可能になっています。IGTVについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。▶︎参考記事:インスタで1分以上の動画を投稿できる「IGTV」とは?機能や使い方を紹介ストーリー以外に動画を載せる方法2:フィード投稿Instagramのフィード投稿では、最大1分の動画が投稿できます。フィード投稿はInstagramの基本となる投稿方法で、通常投稿のことです。ストーリーではテキストのみの投稿も可能ですが、フィード投稿の場合は画像もしくは動画を一緒に投稿する必要があります。また、フィード投稿は投稿内容をプロフィールのページに残せるため、アーカイブ化することもできます。ストーリー以外に動画を載せる方法3:リールInstagramのリールでは、15秒の短い動画が投稿できます。リールはTikTokに対抗して登場した機能で、動画を投稿する際に長さの上限を15秒もしくは30秒か選び、その長さで収まるように編集して投稿します。リールはフィード内でシェアするのはもちろん、投稿することで発見タブ内の専用スペースで表示される動画の候補となるため、多くのユーザーに見てもらえる可能性があります。Instagramのストーリー機能で動画を載せてみようInstagramのストーリー機能を活用することで、24時間で自動的に消える動画が投稿できます。この記事でご紹介した、Instagramでストーリーを投稿する手順や見られる人を限定する方法、ストーリー以外に動画を載せる方法などを参考にして、ストーリー機能を活用してみてはいかがでしょうか。