YouTubeには、動画やチャンネルのタイトルや説明文、再生リストなどに日本語以外の言語を追加する機能があります。日本語以外の言語にタイトルを翻訳することで、海外の視聴者が検索した時に表示されやすくなります。海外への発信は視聴者の増加に繋がりますので、海外発信を強化したい方は特に参考にしてみてください。YouTubeのタイトルを翻訳するには?YouTubeには、動画やチャンネルのタイトルに日本語以外の言語を追加する機能があります。この言語の追加設定を行っておくと、日本語の設定でアクセスしている人には日本語でタイトルを表示し、英語の設定でアクセスしている人には英語でタイトルを表示してくれます。自動的にアクセスしている人の設定言語に切り替えてくれるので、世界に向けて動画をアピールすることが可能です。ここでは、投稿動画やチャンネルのタイトルなどを翻訳する方法についてご紹介します。YouTubeのタイトルの重要性YouTubeは全世界で約20億人の人が利用していると言われています。それに対して国内の利用者は約6,900万人です。海外の人にも楽しめる動画であっても、動画のタイトルやチャンネル名などが日本語のみの場合、海外の人に見てもらえる可能性はとても低くなります。逆に、英語など多国語でのタイトルがついていれば、視聴者を大幅に増やすことが可能になります。YouTubeの翻訳対応言語数現在、YouTubeは80以上の言語に対応していると言われています。英語・中国語・スペイン語など、インターネットで主に使われている言語のほとんどをカバーしていると言えるでしょう。YouTubeのタイトルを翻訳する効果YouTubeのタイトルに翻訳の設定を追加すると、海外の視聴者が自分の使う言語で動画を検索した時に表示されやすくなり、それには、大きなメリットがあります。ここでは、YouTubeのタイトルを翻訳することのメリットについてご紹介します。海外に向けて発信できる動画の出来がどんなに良くても、日本語だけの表記では海外の視聴者からはなかなか見てもらえません。しかし、YouTubeのタイトルを翻訳すると、日本語以外の視聴者が自分の言語でYouTube検索を行った時、検索結果に表示されやすくなります。それにより、海外の視聴者に動画を見つけてもらいやすくなります。YouTubeのタイトルを翻訳することによって、全世界に向けて動画を発信することが可能です。そして、それは視聴者を増やすことにも繋がります。インバウンド消費に繋がる海外の視聴者が増えることは、インバウンド消費に繋がることがあります。例えば、外国人観光客が利用することの多いホテルや飲食店などでは、YouTubeを通じてお店の情報を知ってもらうことがとても重要です。タイトルを翻訳しておくことで海外の人が検索した時にお店が表示されやすくなり、その結果来店してもらう機会も増えるでしょう。YouTubeの翻訳設定方法YouTubeの翻訳の設定は、自分のチャンネルの設定画面から行うことができます。ここでは、投稿動画のタイトルを翻訳する方法と、チャンネルのタイトルを翻訳する方法について説明します。投稿動画のタイトルの場合自分が投稿した動画のタイトルを翻訳する方法です。まず、YouTube Studioにログインします。左側のメニューから「字幕」を選択しましょう。次に「動画」を選択し、言語の選択を求められた場合には言語も選択して「確認」をクリックしましょう。「言語を追加」をクリックし、翻訳する言語を選択したら、「タイトルと説明」の下にある「追加」をクリックします。そこに翻訳した動画のタイトルや説明を入力して「公開」をクリックしたら終了です。チャンネルのタイトルの場合次に、自分のチャンネルのタイトルを翻訳する方法を説明します。まず、YouTube Studioにログインします。左側にあるメニューの中から「カスタマイズ」をクリックしましょう。次に「基本情報」そして「言語を追加」を選択します。「元の言語」を選択したら「翻訳言語」を選択し、チャンネル名と説明について、それぞれ翻訳した文章を入力します。入力ができたら「完了」をクリックして終了です。YouTubeのタイトルをつける際のポイントYouTubeのタイトルをつける際には、できるだけシンプルなタイトルにすることがポイントです。様々な言語に対応しようと思うと、日本語だけでアップするよりも時間や手間がかかります。その作業を簡略化するためにも、タイトルを翻訳する際には重要なキーワードだけを残して、あとはできるだけ削ると作業しやすいでしょう。例えば、「主要キーワード」+「商品名」+「シリーズ番号」のようにフォーマットを作っておくと、数多くの言語に翻訳する際も手間がかからず、また自動翻訳もより正確になります。YouTubeのタイトル以外で翻訳できるものYouTubeで翻訳できるのは、投稿動画やチャンネルのタイトルだけではありません。動画についての説明文、再生リストのタイトルとその説明文も翻訳することができます。YouTubeに字幕を設定することもおすすめYouTubeでは、投稿した動画に字幕をつけることもできます。YouTubeの動画に字幕をつけることによって、聴覚に障がいのある方や耳の遠い年配の方など、それまで以上に幅広い人に動画を見てもらえる可能性があるでしょう。また、字幕による文字情報を増やすことで、検索された際上位に表示されやすくなります。外国語で翻訳字幕をつけていると、海外からのアクセスを増やすことも可能です。近年は、電車の中などミュート設定で動画を視聴する人も増えています。字幕をつけていると、そうした視聴者にも見てもらいやすくなります。字幕の設定方法YouTubeの動画に字幕を設定する方法をご紹介します。まずは、YouTube Studioにログインしましょう。左側のメニューから 「字幕」を選択し、字幕をつけたい動画をクリックします。「字幕を追加」をクリックして、言語を選択します。字幕を作成したら、「字幕」列にある「追加」をクリックして完成です。海外向けにYouTube動画を作る際のポイント海外に向けて動画を作成する際にはポイントがあります。まずは、サムネイルには文字を入れないようにしましょう。もしくは、ロゴデザインやチャンネル名だけにしましょう。また、動画自体にテロップを入れるのではなく、説明など文字情報は字幕を使って行い、さらに、カット割りの多用を避け、ナレーションと上手く組み合うように編集します。これらのポイントをおさえ多言語化した動画を作成することで、海外の視聴者にも見てもらえる動画になるでしょう。YouTubeのタイトルを翻訳して海外へ発信しようYouTubeは世界中の人が利用しているコンテンツです。タイトルが日本語だけでは、海外の視聴者に見てもらうことは難しいでしょう。しかし、YouTubeタイトルに翻訳の設定を行うことで、海外の視聴者に向けて動画を発信することができます。海外の視聴者は日本の約30倍です。海外に向けて動画を発信することは、視聴者の獲得やビジネスチャンスにも繋がります。YouTubeのタイトルを翻訳して、動画を海外に向けて発信しましょう。弊社Start-X(スタートエックス)では、YouTubeのプロが企業のYouTube活用を支援しております。主な特徴は下記の通りです。・YouTubeのプロによるマーケティング支援・プロのクリエイターがアドバイス・動画制作を行う・YouTube広告によるマーケティングの企画・制作・運用代行を一括サポート・YouTube用以外の動画も任せられる現在YouTube活用の無料相談を実施しています。また、YouTube活用の参考になるおお役立ち資料も無料で公開しています。ぜひチェックしてみてください。無料相談はこちらお役立ち資料はこちら