Instagramの動画を保存する仕方について画面録画を使う方法、ブックマーク機能を使う方法、外部アプリを使う方法、外部サービスを使う方法の合計4つの仕方を紹介し、動画を保存する際の注意点と不具合の対処法についても解説しています。Instagramとは?Instagramとは、Facebookが運営している写真・動画共有SNSです。Instagram(通称:インスタ)の大きな特徴は画像、動画が主体であるという点と、それに付随して添付されるハッシュタグ(#〇〇)の存在です。このハッシュタグを通じた検索から情報を取得し、買い物やお店選びの参考にするという流れが生まれつつあります。Instagramの動画を保存する仕方4つInstagramの動画を保存したいと思うものの、保存の仕方がわからないといったことがあるでしょう。そんなときにInstagramの動画を保存する方法は大きく分けて4つあります。第1にスクリーンショットの使用、第2にブックマーク機能の使用、第3に外部アプリの使用、最後に、外部サービスの使用です。これから、Instagram動画の保存の仕方について順番に説明していきます。1:スクリーンショットを使うiPhone、Android、PCのいずれでも動画を保存することができる方法として、スクリーンショットを使うというものがあります。これは、スマートフォンやPCに備わっている画面収録の機能を用いて動画を保存することができるという方法です。しかし、スマートフォンの場合OSのバージョンが古いものだと機能が搭載されていないので、他の方法を使う必要があります。2:ブックマーク機能を使うブックマーク機能というのはInstagram自体に搭載されている機能で、誰にも知られることなく、お気に入りの動画を保存することができます。ブックマーク機能を利用するのは簡単で、投稿された画像、動画の右下にある本のしおりのようなアイコンをクリックするだけです。なお、他の仕方と異なる点があり、保存した動画は端末に直接保存されるわけではありません。3:外部アプリを使う外部のアプリを使うためには、ユーザーが自身でアカウントの連携等を行わなければいけません。iPhoneだと「PhotoAround」、Androidでは「Saver Reposter for instagram」などがあります。ダウンロードしたアプリを起動し、Instagramアカウントでログインすると、Instagramの画面が表示されます。保存したいものをクリックすれば自身の端末に動画が保存されます。4:外部サービスを使うPCでInstagramを使用している場合は、3つ目で紹介したアプリのように直接動画を保存する機能がないので、「Insta Downloader.co」というサービスを利用します。Insta Downloader.coで保存したいInstagramの投稿のURLを貼り付け、ダウンロードボタンを押すと、ダウンロードした結果が表示されるため、右クリックを押して名前をつけ「動画を保存」を選択すれば完了です。Instagramの動画を保存するときの注意点4つこれまで、Instagramで動画を保存する方法について紹介してきました。しかし、これらの動画は取り扱いの方法を間違えれば著作権や肖像権を侵害することになり、罰金が課せられることもあります。また、個人情報が流出してしまう可能性もあるため、慎重に取り扱う必要があります。出典:著作権法における罰則規定の概要|文部科学省参照:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/012/021101b.htm1:投稿者が投稿を削除すると見られなくなる投稿者が投稿した動画を削除した場合や、投稿者が非公開アカウントにすると、2つ目の方法で紹介したブックマーク機能を使用して動画を保存していたユーザーは、その動画を見ることができなくなります。2:著作権などが発生するInstagramから保存した動画には著作権があり、権利は動画の投稿者が有しているということを知っている必要があります。この著作権が侵害されたと動画投稿者が判断した場合は罰金が課せられることもあります。例えば、自分の端末に保存した動画を動画投稿者の許可無く自分のInstagramアカウントでアップロードしたり、友人などにその動画を配布したりすることは著作権法の侵害となってしまうため、行ってはいけません。出典:著作権侵害・罰則など|公益社団法人著作権情報センター参照:https://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime8.html3:ストーリーズやライブ配信は閲覧履歴が残るストーリーズやライブ配信の動画を保存する際は、相手に通知が届くケースがあるという点に注意することが必要です。例えば、ストーリーズやライブ配信はその投稿を誰が見たかということを投稿者が見ることができるようになっています。その上、機種や方法によって差はありますが、ストーリーズやライブ配信のスクリーンショットを撮ったり画面録画した際にも相手に通知が届くようになったりしています4:個人情報が流出・悪用される可能性Instagram上の動画を保存する際に相手に通知が届くケースがあるということは前述しましたが、それ以外にも個人情報が流出・悪用される可能性があります。それは、3つ目に紹介した方法のサードパーティ製のアプリを使う際に、そのアプリでInstagramにログインする必要があるため、個人情報がアプリ開発者側に渡っているリスクがあるということです。そのため、使用する際には規約を読むなどの注意が必要になります。不具合がおきたときの対処法3つここまで、動画を保存する仕方と注意点について説明してきました。ここからは動画を保存する際に不具合が起こったときの対処法についてパソコン、iPhone、Androidの3ケースごとに説明していきます。基本的には、動画を保存する4つの仕方のうち、どれかが駄目だった場合は他の3つを試すことで動画を保存することが可能です。1:パソコン使用時パソコンを使用した際に起こりうる不具合として、「画面録画ができない」「外部サービスが使えない」という2点が挙げられます。画面録画に関してはエラーによって対処は異なりますが、スペックが十分である前提で、録画ができない時は一度本体を再起動すると直ることがあります。外部サービスに関しては不安定なものが多く、Instagram側のバージョンアップで使えなくなることもよくあるため、他の仕方を試すことが必要になるでしょう。2:iPhone使用時iPhone使用時に起こりうる不具合として、画面録画ができないというものが挙げられます。画面録画のアイコンが見つからない際は「設定 > コントロールセンター > コントロールセンターのカスタマイズ」からアイコンを追加することが可能です。また、アイコンを追加している状態で録画しても動画が保存されない場合はiPhoneの容量不足が考えられるため、使っていないアプリを消すなどで容量を確保する必要があります。3:Android使用時Androidを使用して動画を保存する際に起こりうる不具合としても、画面録画ができない事が挙げられます。Android端末はAndroid11以降のOSに画面録画機能が標準で搭載されているため、OSのアップデートをすることで画面録画が使用できるようになります。しかし、使っている端末がAndroid11に対応していない場合はGoogle Playから録画アプリをダウンロードすることが必要です。Instagramの動画の保存の仕方を知ろうInstagramの動画を保存する仕方について説明してきました。著作権などが絡んでくるため、録画した動画の取り扱いには気をつける必要があります。しかし、個人利用の範疇であればお気に入りの動画を好きなタイミングで再生して楽しむことができるので、是非試してみてください。