Twitterのようにインスタ動画でもリツイートしたい!と思っても、インスタにはそのような機能は備わっていません。ですが、アプリを使ったり、裏技を使うことでリポストというリツイートと同じようなことができる方法があります。では、リポストの方法をご紹介します。インスタ動画をツイッターのリツイートの様にしたいときは?素敵な情報や興味のある話題を他の人と共有したい時、Twitterなら『リツイート』Facebook なら『シェア』を利用して、情報を共有します。そして、インスタグラムの場合は『リポスト』や『リグラム』がリツイートと同じものとなります。ただ、TwitterやFacebookとは違って、インスタグラムはボタンひとつで投稿できる機能が備わっていません。では、ここからはリポストについて、解説していきます。インスタ動画のリポストとは『リポスト』とはTwitterでの『リツイート』と同じもので他のユーザーの投稿で「この情報を共有したい!」と思ったときに、自分のアカウントで他のユーザーの投稿をシェアすることを指します。インスタ動画などをリポストすることで、自分のフォロワーとタイムライン上で情報を共有することができるようになります。インスタ動画では、ストーリーズを使ってリポストするか、専用アプリを使ってリポストする方法があります。リポストの仕組みリポスト(Repost)とは他の人の投稿でシェアしたいものがあれば、Twitterのリツイートと同じように再投稿する仕組みのことです。リポストをすることで情報を共有できるので、例えばリポストキャンペーンなどではフォロー&いいね&リポストで商品が当たる、などのイベントも開催されています。つまり、宣伝効果も得られるということになります。では、リツイートとリポストの違いを見比べていきましょう。他のユーザーが投稿した写真や動画を引用インスタグラムのリポストはTwitterのリツイートと同じなので、他のユーザーが投稿した写真や動画を引用して自分のアカウントで再投稿することになります。インスタグラムでのリポストのやり方は2通りあり、ストーリーズを使うか、専用アプリを使うかです。ストーリーズの場合は、アプリのインストールは必要ありませんが、専用アプリを使う場合はアプリのインストールが必要となります。自身のアカウントで再投稿を行うリポストは、ストーリーズとフィードを使うか、専用アプリをインストールする必要があります。アプリの場合は代表的なのは「Repost for Instagram」です。ほかにも、Apple storeやGoogle Playで「インスタグラム、リポスト」と検索すれば出てくるので自分が使いやすいものを選ぶといいでしょう。お気に入りの投稿を見つける→自分のアカウントで投稿するという流れは同じですが、手法はそれぞれ違います。リツイートとの違いリポストとリツイートとの違いは、ワンタップで投稿できるかどうかが1番大きな違いです。お気に入りの投稿を自身のアカウントで再投稿するというのは、リツイートもリポストもほぼ同じですが、投稿の仕方が全く違ってきます。インスタグラムのリポストの場合は、ストーリーズやフィードを使うか、専用アプリを使うかでTwitterのリツイートのようなことができます。ワンタップでできるかどうかTwitterではリツイートをするとき、シェアしたい投稿のリツイートのボタンをタップするだけで、自身のアカウントで再投稿できます。ですが、インスタグラムにはそもそも、そのような機能がありません。なのでワンタップでリツイートということができないようになってます。リポストの場合は専用アプリを使うか、ストーリーズを使うかでリポストできるのですが、Twitterのリツイートのようにワンタップではできません。インスタ動画をリツイート代わりにリポストするやり方2つここまでは、リポストとリツイートの違いを紹介してきました。ではここからはインスタ動画をリポストするやり方を紹介します。インスタ動画をリポストする方法は2通りあります。それはアプリを使う方法とアプリを使わない方法です。どちらも、きちんと手順を踏めば、リポストできます。それではまず、最初に『リポストアプリ』を使う方法を紹介します。リポストアプリを使う場合まずはアプリを使って、リポストする方法を解説していきます。インスタ動画でリポストするためにはリポスト専用のアプリが必要です。Apple Store、Google Playストアのどちらでもインストールできます。他にも「インスタグラム、リポスト」で検索すれば出てくるので探してみてください。今回は、「Repost for Instagram 」と「PhotoAround」の方法を解説します。Repost for InstagramRepost for Instagramをインストール後の手順です。インスタでお気に入りの動画を見つける→オプションメニュー→リンクをコピーをタップ→アプリを開く→選んだ動画が表示されるのでタップ→リポストアイコンとユーザーネームのラベルが表示されるので調整します。Repostボタンをタップ→Instagramにコピー(Androidの場合はOpen Instagram)をタップ→キャプションを書くをタップ→長押ししてペーストをタップ→最後にシェアをタップでリポスト完了です。PhotoAroundPhotoAroundをインストール後の手順です。アプリを起動し、インスタのアカウントでログイン→お気に入りの動画を探し、リポストボタンをタップ→リポストマークと動画元ユーザー名の表示位置・カラーを選択→Repost Instagramをタップ→インスタ公式アプリが開くので、フィードをタップ→動画元ユーザー名をタグ付して投稿すれば、リポスト完了です。画像内にリポストした投稿を示すマークと、動画の元のユーザー名が表示されますが、基本は消さずに入れておくのがマナーです。リポストアプリを使わない場合の手順では、ここからは先程紹介したようなアプリを使わないで、リポストする方法を解説します。リポストする大まかな流れとしては、投稿したい動画を探し、選択する→自身のストーリーズに貼り付ける→投稿としてシェアを選択する、でリポスト完了です。では、リポストを行う手順通りに、ひとつずつやり方を解説していきます。シェアしたいインスタ動画投稿を探す最初に、シェアしたいインスタ動画の投稿を探します。インスタグラムの検索機能を使って探してみましょう。例えば、かわいい猫の動画をシェアしたいと思ったら、検索で「猫」とキーワードを入れると、猫の写真や動画が検索されます。あとはその中から好きな画像や動画を探すだけです。他にも、自分のフィード上に流れてきたお気に入りの投稿があれば、それを選んでも構いません。検索結果のサムネイルをタップお気に入りの投稿がみつかったら、検索結果のサムネイルをタップして、投稿を表示しましょう。猫の投稿を探したとします。その中から、お気に入りの猫の動画、画像を見つけたら、それをタップします。すると、その投稿だけが画面に表示されます。画像も動画も同じ方法でタップして、画像を表示することができます。自分のストーリーズに追加するリポストしたい画像や動画を表示したら、画像、動画の下部にある『紙飛行機のアイコン』をタップします。ポップアップが表示されるので、その中の「ストーリーズに投稿を追加」をタップします。するとストーリーの編集画面が開くので、下部の「+ストーリーズ」ボタンをタップします。選んだ画像、動画のストーリーズ投稿が完了して、タイムライン上のストーリーズアイコンに表示されます。自分のアカウントでのストーリーズ投稿となるので、リポストができたということになります。「投稿としてシェア」をタップするインスタグラムのフィード上に表示されるように、シェアしたい場合は、もう少し手順を進めていきます。リポストしたストーリーズ投稿を表示します。画面右下にある『もっとみる』のアイコンをタップします。ポップアップが表示されるので『投稿としてシェア』をタップします。投稿画面が表示されるので、原則加工しないで、キャプションに引用元の情報、リポストであることの明記、感謝の言葉を記入しましょう。最後にシェアをタップしてリポスト完了です。インスタ動画のリポストを利用したマーケティングのコツインスタグラムといえば、写真や動画が中心のSNSとなります。文字ではなく、写真や動画でブランドイメージを伝えることができます。例えばネイルサロンや美容室など、写真や動画でイメージを伝えた方が分かりやすい場合もあります。そのため、インスタグラムを使ったマーケティングを利用する企業が増えているのです。そこでここからは、インスタグラムを使ったマーケティングのコツを紹介していきます。インフルエンサーの選び方インフルエンサーとは、世間に与える影響力が強い人のことを指し、そのインフルエンサーを通じてマーケティングを行う手法を「インフルエンサーマーケティング」といいます。インフルエンサーの選び方は「自力で探す」「ツールを使って探す」「キャスティング会社に依頼する」の3パターンがあります。選ぶコツはフォロワー数も大切ですが、投稿ジャンル、投稿に付いているコメントの内容などもチェックしておくことがポイントです。インスタ動画のクオリティーをチェック!インスタ動画においては、短くインパクトのある動画の方が視聴率が上がります。そのため、サムネイルにインパクトがあるか、冒頭で視聴者にインパクトを与えられているかなどをチェックしましょう。インフルエンサーを起用するにあたって、重要視するのはフォロワー数ではなく、いいねやコメントが付く『エンゲージ数』です。フォロワー数が多いと、大規模なリーチ数は獲得できますが、いいねやコメントのエンゲージ数が上がらない傾向にあります。リポストを活用したインスタ動画のマーケティング事例2つ今では、リポストを活用した集客に多く企業が注目し、実践、実績を上げていっています。そこでここからは、リポストを活用したインスタ動画のマーケティング事例2つ紹介します。今回、紹介するのは『EMODA & 安井レイ』の事例と『マクドナルド USA & カスタマーユーザー』の事例です。どのようにリポストすれば効果があるのか、インフルエンサーマーケティングの参考にしてください。マーケティング事例1:EMODA & 安井レイ人気のアパレルブランド「EMODA」は、JELLY専属モデルの安井レイさんの投稿をリポストし、『FAKE FOR VEST』のPRに活用することで集客効果を発揮しました。画像、動画で商品の良さをアピールすることはカタログ、雑誌でもできますが、インスタグラ厶を活用することでリアルタイムに問い合わせできるのが魅力です。気軽にファッションを楽しめるのも高ポイントです。EMODA & 安井レイhttps://www.instagram.com/p/BJfb8kPBkwF/?utm_source=ig_embed&ig_mid=52BA5A16-868E-43D4-A5F6-F19254948A7Dマーケティング事例2:マクドナルド USA & カスタマーユーザーマクドナルドでは、いろんなタイプのユーザーの投稿をリポストしています。老若男女に愛され続けているマクドナルドは、身近な存在だからこそインスタグラムを使って、おしゃれ目線でのアピールができ、より身近に感じてもらうことができます。さらに、インフルエンサーの投稿をリポストすることで、もっとたくさんのユーザーに真似してもらったり、共有を促してもらうことできます。インスタ動画のリポストするときの注意点3つでは、最後にリポストする上で、きちんと抑えておくべき注意点を3つ紹介しておきます。リポストとは他のユーザーの投稿を自身のアカウントで再投稿することです。つまり、他人の作品を自身のアカウントで紹介すること、となります。相手が不快にならないよう、トラブルに発展しないよう、注意点をしっかり抑えていきましょう。リポストするときの注意点1:リポストであることを明記する再投稿したものがリポストであることをしっかり明記しましょう。他のユーザーの投稿を自分のアカウントで再投稿するのですから、元の投稿者が誰かを明記するのは最低限のマナーです。方法は#ハッシュタグ、やキャプションで元投稿者を明記するだけです。キャプションを使うときは、元投稿者に感謝の言葉を加えておくのも相手に対してのマナーです。リポストするときの注意点2:フィード上へリポストするときはタグ付けするフィード上にリポストする時は、タグ付けやメンションを入れておくことで、元投稿者さんからも分かりやすくなります。ぱっと見たときに、タグ付けされていれば誰が見てもリポストとわかるので、基本はタグ付けしておくことがマナーです。どうしてもタグ付けできない場合はキャプションで元投稿者の情報を載せていきましょう。リポストするときの注意点3:投稿者に許可をとることリポストする前に最初にしておくべきことは投稿者の方に、事前に許可を取っておくことです。特に1番気をつけておくべきマナーとして、人の顔が写っているのは個人情報が絡んでくるので要注意です。また投稿によっては転載禁止と書かれている場合もあります。まずは必ず許可を取り、その上でリポストしたあと感謝の言葉をのべておきましょう。リツイートの役割を果たすリポストでインスタ動画をシェアしようTwitterのリツイートのように気に入った情報をシェアするリポストは、使い方によってはマーケティングにも使える新しい手法です。マナーをしっかり守って、リポストすることで投稿者と自身にとってもプラスとなるので、マナーとやり方をしっかり学んでリポストを実践してみてください。リポストをマスターすれば、素敵なインスタ動画をシェアしたり、そこからユーザーとの繋がりの輪も広がっていくでしょう。