EFO(エントリーフォーム最適化)ツールとは、ウェブサイトやアプリのエントリーフォームの改善を行うためのツールのことです。 このツールは、エントリーフォームの設計や構成、表示や動作、分析や改善などの機能が含まれており、エントリーフォームのCV(コンバージョン)率を高めることを目的としています。しかし、EFOツールには一長一短があります。メリットとしては、エントリーフォームのユーザビリティやアクセシビリティが向上し、ユーザーの満足度や忠誠度が高まることが挙げられます。 一方、デメリットとしては、EFOツールの導入や運用には高いスキルやコストが必要であり、エントリーフォームの改善効果を定量的に測定するのが難しいことです。そこで今回は、EFOツールの概要や必要とされる理由、基本的な機能や導入のメリット、選び方のポイント・おすすめツールなどを徹底解説します。EFOツールの導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。弊社でも、マーケティングの戦略策定から各種マーケティング施策代行サービスだけでなく各種ツール選定もサポートしております。プロのマーケターが、丸っとサポート可能させていただきますので、興味のある方がいらっしゃいましたらぜひお気軽にお問い合わせください。>>>マーケティング支援のお問い合わせ・ご相談はこちらからEFOツールとは何かそそもそも、EFOとは(Entry Form Optimization)の頭文字をとったもので、入力フォーム最適化のことをさしています。EFOツールとはエントリーフォームを最適化するツールで、住所の自動入力やエラー表示などの入力支援機能や、フォームの項目別離脱率などを把握できるレポート・分析機能などを備えています。EFOツールを活用してユーザーが使いやすいように最適化することで、離脱率の改善(入力完了率の向上)が見込めます。結果としてCVRの向上を図れるのです。一般的に、フォームの入力段階で離脱してしまうユーザーは40〜50%、業界によっては70%もいると言われており、EFO対策が十分でないと「入力項目が多い」「エラーが面倒」「セキュリティが心配」といった理由から半数以上のユーザーが離脱してしまいます。EFOツールを使うと、通常では実施が難しい施策に取り組めます。例えば「フォームのどの設問で離脱したのかを分析する」「フォームを1問1答のような形にする」「郵便番号から住所を自動入力できるようにする」などの分析や施策を一から行うのは困難です。しかしツールを使えば、このような施策を簡単に行えるようになります。そのため、EFOに力を入れたい企業はEFOツールを活用していることが多いでしょう。さらにフォーム入力の手間を軽減したり、ユーザーの離脱ポイントを明らかにしたりできるので、必要な情報を取得しつつ入力完了率を上げることができます。EFOツールが必要とされる理由EFOツールが必要な理由は、ウェブサイトやアプリのエントリーフォームが、ユーザーにとって重要なコンバージョンポイントであるからです。エントリーフォームとは、ユーザーが自分の情報や希望を入力することで、サービスや商品の申し込みや購入、問い合わせや登録などのアクションを行うことができるフォームのことを指します。このエントリーフォームは、Webマーケティングにおいて、ユーザーを顧客に変えるための最終的なステップであり、ビジネスに直結する重要な要素です。ただし、エントリーフォームには多くの課題があります。それは、ユーザーのエントリーフォームからの離脱です。エントリーフォームからの離脱率が高まると、コンバージョンに至らず、Webマーケティングの最終的な成果に繋がりません。そこで、EFOツールが必要となります。EFOツールはエントリーフォームの改善を行うためのツールで、EFOツールを使うことで、エントリーフォームの設計や構成、表示や動作、分析や改善などが可能です。適切なEFOツールを導入することで、エントリーフォームへの離脱率を下げ、最終的な目標であるコンバージョン率の改善に繋がります。また、EFOツールは、ユーザーの満足度やブランドイメージも向上させる効果もあります。EFOツールの基本的な機能EFOツールの主な機能には、「入力支援機能」「分析・レポート機能」「運用サポート機能」があります。こうした機能を使うことで、ユーザーの入力ミスを軽減したり、ユーザーの動向を把握してエントリーフォームを効果的に運用したりできるようになります。入力支援機能分析・レポート機能運用サポート機能入力支援機能EFOツールには、ユーザーの入力作業をサポートする機能が揃っています。ツールによって利用できる入力補助機能は異なりますが、例えば下記のようなものがあります。機能名内容カラーリング必須項目をハイライトしてくれる機能住所の自動入力郵便番号を入力してボタンを押すだけで、住所を自動入力してくれる機能ドメインサジェストメールアドレスの@マーク以下を自動入力してくれる機能キーボード最適化氏名入力のときは「かな入力」、郵便番号やメールアドレスの入力時は「英数字入力」など、必要項目に合わせてキーボードを自動切り替えしてくれる機能ふりがな自動入力氏名や住所などを入力すると、自動でふりがなを入力してくれる機能文字種の自動変換機能電話番号や数字などを全角・半角など指定された文字種に自動変換する機能ガイドメッセージ「半角で入力してください」など、ポップアップ形式でガイドメッセージを表示してくれる機能リアルタイムエラー送信ボタンを押す前にエラーを表示してくれる機能残数項目表示必須項目の残りを表示してくれる機能離脱時確認ダイアログ入力中にユーザーが間違ってスワイプ動作や戻るボタンを押してしまったとき離脱の確認メッセージを表示する機能送信ボタン制御未入力の項目があると送信ボタンが押せないように制御してくれる機能上記の表で紹介した一部の機能を詳しく解説します。住所の自動入力住所の自動入力機能は、郵便番号から住所を自動で入力する機能です。住所の入力は氏名などの項目に比べて文字数が多いため、入力途中での離脱や、入力間違いなどが起きやすい項目といえます。郵便番号から自動入力できれば、入力の煩わしさを軽減して離脱を防止に繋がります。ドメインサジェストドメインサジェストは、メールアドレスの@以下を自動入力できる機能です。表示されたドメインから選択するだけで、メールアドレスを簡単に入力できます。メールアドレスの入力の手間を省き、打ち間違いを防ぎます。リアルタイムエラーリアルタイムエラーは、以下のように修正が必要な項目があるときにエラーを表示する機能です。必須項目が入力されていない入力フォーマットが間違っている入力項目と内容が合っていない入力完了後に送信ボタンを押してから、エラーを修正することはユーザーにとって大きなストレスになります。エラーがあったタイミングでその都度修正できれば、ユーザーの負担を減らすことができます。離脱時確認ダイアログ離脱時確認ダイアログは、入力中にユーザーが間違ってスワイプ動作や戻るボタンを押してしまったときに「このページを離れますか?」といった確認メッセージを表示してくれる機能です。ユーザーがうっかりページを移動してしまい、始めから入力しなければならなくなるリスクや途中離脱リスクを軽減します。こうした入力支援機能を使うことでユーザーの負担を大幅に減らし、ストレスなく入力を完了してもらえるようになり、CVRの向上が期待できます。分析・レポート機能EFOツールの中には、エントリーフォームの利用状況を分析してくれるサービスもあります。例えば下記のようなデータ分析を実施することが可能です。ページ別のフォーム訪問回数、離脱回数、完了回数フォームの項目別離脱率入力完了までのアクセス回数・滞在時間これにより、ユーザーがどの入力項目で離脱しやすいかが分かるので、フォームの改善点を発見しやすくなります。分析結果は期間ごとにレポート形式で出力できることが多く、 EFOツールによってABテスト機能を備えているので、継続的にEFO施策を実施するのに役立ちます。運用サポート機能「ツールの機能」とはやや異なりますが、EFOツールを提供しているベンダーの中には、導入後に運用サポートを行っているところもあります。専門のスタッフから、分析結果の解説や改善策の提案を受けることができるので、EFOに不慣れな方でも安心です。目標達成まで専門家が伴走してくれるので、人材不足やノウハウ不足に懸念のある企業にも大きなメリットとなります。EFOツールを導入するメリットEFOツールは、入力完了率を高めるために、フォームに入力するときの補助や入力漏れに対するアラートなどを組み込むことができます。それに、現在の離脱率やコンバージョン率をレポート出力し、課題を分析できる機能を持ち合わせています。多くの場合、Webサイトを構築するHTMLの中に「タグ」を追加することで導入できます。それらを実現するEFOツールの主なメリットは以下の3つです。離脱率を減らしコンバージョン率が向上する入力フォームを効率よく導入できる効果検証の精度が上がる離脱率を減らしコンバージョン率が向上するEFOツールの導入によって、入力時に候補の言葉を表示したり、選択式で入力できたりという入力補助機能を追加できます。たとえば、ユーザーが氏名や住所を入力する際に、「カナを自動入力する」「郵便番号から住所を自動表示する」などにより、手入力の負担を軽減できます。入力の工数を減らすことは、ユーザーのストレス削減につながります。煩わしさによる離脱を防ぎ、入力完了率を上げるために有効だといえるでしょう。また、GoogleやYahoo! JAPANのアカウント、FacebookのIDなどとの連携機能があるEFOツールの場合は、IDやパスワードの新規登録が不要になったり、ワンクリックで基本情報がフォームに入力できたりするなど便利です。入力フォームを効率よく導入できる入力フォームはサイトごとに必要な情報が異なるため、要件にあったフォームを開発するには工数がかかります。特に入力補助を組み込むには専門的な知識が多く求められ、自社で実装するには時間や手間もかかります。EFOツールの入力補助機能の多くは、提供される「タグ」をHTMLに貼り付け、設置するだけで実装・運用できることが大きなメリットです。タグの埋め込みによる入力フォームの改善は、自社で開発するときの工数が少なく効率的です。効果検証の精度が上がる離脱率を改善するために、サイトのどの部分が原因で離脱率が上がってしまうのかを究明できれば、効果的な施策を導き出せます。EFOツールには分析機能が搭載されているので、様々な観点から効果を検証できます。たとえば、入力エラーの頻度や箇所などを分析することで、ユーザーがどこでつまずいているのかを可視化して、一つひとつの入力項目を細かく設定して改善できるようになります。ABテスト機能があるものでは、EFO機能の有無の比較に加えて、項目の背景色や注意書きの文言などを変えて検証できるものもあります。他にも、サイト全体のユーザーの滞在時間や遷移率、離脱率を計測したり、PCやスマホなどデバイス別のレポートを出力したりできる付帯機能を持つEFOツールもあります。複数の要素をかけ合わせた分析により、サイトと入力フォームそれぞれの新たな課題発見と改善施策の検討が可能です。また、分析サービスの中には、専門家からのアドバイスや施策の提案が含まれている場合もあります。そうしたサービスを活用すれば、自社に専門的な知識を持つ人材がいなくても、効果的なアクションを実行できます。EFOツール選び4つのポイントEFOツールを選ぶ際には、「機能性」「導入のしやすさ」「コストパフォーマンス」「サポート体制」「導入実績」をしっかり比較することが重要です。ツール導入の検討時はどうしても価格に目が奪われてしまいがちですが、長期運用を考慮に入れて最適なツールを選ぶようにしましょう。必要な機能が搭載されているかコストパフォーマンスは良いかサポート体制は充実しているか導入実績は豊富か必要な機能が搭載されているかEFOツールに搭載されている基本機能は、各製品でそこまで大きく異なるわけではありません。しかし一部の機能に関しては、特定の製品でなければ利用できないこともあります。例えば、入力項目が多く、どうしても減らせそうにない場合は、1画面1質問形式のステップ型フォームを取り入れたり、再訪者の取り込みを図りたい場合は、入力事項を保存する機能などを活用すると良いでしょう。さらに、ツールによってはEFO以外に、ヒートマップやLPのABテストが行えることもあります。ヒートマップ機能があれば、フォームだけではなく、LPのどこがよくクリックされているのかを可視化できます。また、レポート機能の充実度なども異なるので、自社の抱える課題に合わせて、必要な機能を備えたツールを選択しましょう。コストパフォーマンスは良いかEFOツールには、月額1万円ほどで使えるものから数十万円程度かかるものまでさまざまなものがあります。ただし、価格によって利用できるフォーム数が限られていたり、インプレッション数やユーザー数によって値段が変動したりするものもあります。またベンダーによって、導入後の改善・提案サポートを受けられるかどうかも異なりますので、一概に値段が安ければいいというものでもありません。EFOによってどのような効果を得たいのかをよく検討し、費用対効果を考えてツールを選ぶことが重要です。サポート体制は充実しているかEFOツールは導入しただけで終わりではなく、継続的な改善が必要です。そのためにも、ログ分析や改善策の提案など、導入後の運用サポートが手厚いEFOツールを利用することもおすすめです。ほとんどのEFOツールにはレポート機能がありますが、データの意味を的確に読み取り、最適な形で改善に繋げるノウハウや知見がない企業には、Webサイト改善の伴走支援をしてもらえるベンダーを選ぶと良いでしょう。導入実績は豊富かEFOツールを選ぶ際は、導入実績もしっかり確認しましょう。多くの企業で使われているツールを利用することで信頼性を担保できます。また、導入数が多いツールには運用ノウハウが蓄積されているため、トラブル発生時のサポートもスムーズです。さらに特定の業種で使われていることが多いのか、幅広い企業で活用されているのかなど導入企業を知ることにより、自社にあった最適なツールを選ぶことができます。EFOツールの導入方法EFOツールを導入するまでの流れは、以下のとおりです。問い合わせ・ヒアリングエントリーフォームの設計・デモフォーム画面でのチェックEFOツールの設置(専用タグの発行と設置、またはサーバーにインストール)ツールの動作確認ツールの実装・運用まずは、EFOツールのベンダーに問い合わせし、ヒアリング後にエントリーフォームの設計や、デモ画面での確認をします。EFOツールの設置方法は大別すると以下の2種類あり、それぞれ設置方法が異なります。ASP型:フォームページにツールの専用タグを設置するサーバーインストール型:サーバーにツールをインストールするASP型の導入方法は、ベンダーに専用タグを発行してもらい、フォームページにタグを貼り付けて設置します。タグを設置して動作に問題がなければ、導入完了です。一方サーバーインストール型の場合は、使用しているサーバーにEFOツールをインストールして設置します。サーバーの動作環境のチェックなどがあるため、ASP型と比較して導入までに時間がかかることが多く、導入作業には専門知識を持った担当者を配置するか、ベンダーにサポートしてもらう必要があるでしょう。おすすめEFOツール6選EFOツールにはさまざまなものがありますが、その中でも特に使いやすいツールを6つに厳選してご紹介します。料金体系・機能性・導入のしやすさ・サポート体制・導入実績などをもとにランキングでご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。ツール名料金おもな機能導入実績フォームアシスト要問い合わせ・40種類以上の入力支援機能・導入フォーム数5,000件以上/導入社数800社以上Gyro-n EFO15,000円〜/月・22種類の入力補助機能・導入フォーム数6,000件以上/導入社数未公開EFO CUBE50,000円/月・26種類以上の入力補助機能・導入フォーム数4,200以上/導入社数460社f-tra EFO5,000円〜/月・入力支援機能・導入フォーム数10,000件以上/導入企業数未公開GORILLA EFO9,800円〜/月・20種類の入力支援機能・導入フォーム数2,500件以上/導入企業数未公開EFOcats44,000円〜/月・11種類の入力支援機能・導入後の運用は基本的に自社で対応する必要ありフォームアシスト出典元:フォームアシスト|SHOWCASEフォームアシストは国内シェアNo.1のEFOツールです。ふりがな自動入力機能や送信ボタン制御など、40種類以上の入力支援機能があり、基本機能で補えない部分は個別にカスタマイズできます。フォームの作成から運用までをトータルでサポートしてくれるのが魅力で、専任スタッフが導入を代行してくれるためコーディングの知識などがなくても安心です。また、上級Web解析士の資格を持った専門スタッフが丁寧に施策結果を分析し、改善提案してくれるので、導入後もスムーズな運用が可能です。料金体系は公開されていないので、各自問い合わせが必要になります。料金体系要問い合わせ機能例40種類以上の入力支援機能導入のしやすさ申し込みから最短5日で利用可能サポート体制専任スタッフが導入から運用までをサポート導入実績導入フォーム数5,000件以上/導入社数800社以上主な導入企業楽天証券、アサヒビール、ショップジャパン、JALカード、サンスター、おとなの自動車保険 などGyro-n EFO出典元:Gyro-n EFO|Gyto-nGyro-n EFOは、既存フォームを変更せず設定タグを貼るだけで導入できるEFOツールです。設定代行も無料で実施してくれるので、コーディングの知識がない場合でも安心です。入力補助機能は20種類以上あり、MA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携もできます。また、項目別に詳細なログ解析をしてくれる上、離脱率の高い必須項目やエラー項目をランキング表示してくれるので、フォーム改善に取り組みやすいのも特徴です。料金は月額15,000円〜と手頃ですが、月間ユニークユーザー(UU)数によって料金が変動します。また、フォームの設置数によっては個別の設定費用がかかるなど、オプション料金の規定が多いので注意が必要です。料金体系15,000円〜/月機能例22種類の入力補助機能導入のしやすさ申し込みから最短3日で利用可能サポート体制導入から運用までサポート導入実績導入フォーム数6,000件以上/導入社数未公開主な導入企業スタジオマリオ/カメラのキタムラ、BIGLOBE、LIFULL、損保ジャパン などEFO CUBE出典元:EFO CUBE|F-CODEEFO CUBEは、26種類の入力支援機能を搭載した高機能なEFOツールです。Yahoo!やFacebookといった外部ID連携もでき、リアルタイムアラートや会社情報自動入力などの便利な機能が使えます。またユーザーの離脱ポイントや項目ごとのエラーまで細かく分析できる上、自動でレポートを作成してくれるので、分析の手間を大きく省くことができます。初期費用が0円で導入しやすく、月額5万円から利用できるのも魅力です。ただ、実装は自社で行う必要があり、フォーム数やセッション数によって追加料金がかかりますので、自社サイトの規模を考慮した上で導入を検討する必要があります。料金体系50,000円/月(5フォームまで)機能例26種類以上の入力補助機能導入のしやすさ導入は自社で対応する必要ありサポート体制導入から運用まで専門のスタッフがサポート導入実績導入フォーム数4,200以上/導入社数460社主な導入企業ネスレ、セゾンカード、UNEXT、ワコール、ワンスター、サファリラウンジ などf-tra EFO出典元:エフトラEFO|F-CODEエフトラEFOは、15分でフォーム設置ができる手軽さが特徴のEFOツールです。リアルタイムアラート機能やYahoo!・Facebookアカウントからの自動入力など、19種類の入力支援機能を利用できます。導入効果は平均22%以上と比較的高く、導入実績が多いのも特徴です。設定画面にプレビュー機能がついているので、実際のフォームのレイアウトを見ながら設定が可能。初心者でも分かりやすい設計になっています。ただ、入力支援機能が他のツールに比べて少なく、導入後の運用サポートや改善策の提案などはカバーしていないようなので、運用ノウハウのある企業でないと活用が難しい場合があります。料金体系55,000円〜/月(5フォームまで)機能例19種類の入力支援金機能導入のしやすさ15分で設置が可能な簡単設定サポート体制導入後の運用は基本的に自社で対応する必要あり導入実績導入フォーム数10,100件以上/導入企業数未公開主な導入企業野村不動産アーバンネット、リクルート、ココカラファイン、新日本製薬、アビバ、価格ドットコム などGORILLA EFO出典元:GORILLA EFO|F-CODEGORILLA EFOは、月額9,800円から利用できる手軽さが強みのEFOツールです。20種類の入力支援機能が利用でき、チャットフォーム機能やキーボードの自動変換などスマホ対応機能が充実しています。分析レポートも期間・項目・ブラウザ別に閲覧でき、ABテスト機能も実装されているので、施策の最適化も簡単に行えます。価格が非常に安く、フォームの追加料金も2フォームごとに月額5,000円と良心的なので、予算をかけずEFOを行いたい企業に向いています。その一方でサポート面は他社よりも注力していていない印象があるので、EFOやマーケティングのノウハウがある企業の方が望ましいでしょう。料金体系9,800円〜/月(5フォームまで)機能性20種類の入力支援機能導入のしやすさタグを設置するだけで設定可能(平均10営業日程度で開始)サポート体制導入後の運用は基本的に自社で対応する必要あり導入実績導入フォーム数2,500件以上/導入企業数未公開主な導入企業エースコンタクト、新潮社、東急ホテルズ、住宅情報館、セントラル・スポーツ などEFOcats出典元:EFOcats|fcafeEFOcatsは、「ステップ型」エントリーフォームが使えるEFOツールです。さらに11種類の入力支援機能も搭載しているため、ユーザーのストレスや入力ミスを大幅に減らすことができ、離脱率を大きく改善できるのが特徴です。分析レポート機能では、期間・項目・デバイス別にユーザーの動向を把握でき、期間比較もできるのでフォームの改善に活用できます。ただ、初期費用が300,000円〜と比較的高額であることや、スマホサイト・PCサイト両方を改善しようとすると月額料金が高くなってしまうのがネックです。また他社に比べると導入実績が少なく、サポート体制やノウハウの蓄積が足りないのもデメリットと言えます。料金体系【スマホサイトのみ】機能性11種類の入力支援機能導入のしやすさタグ設置で簡単設定サポート体制導入後の運用は基本的に自社で対応する必要あり導入実績未公開主な導入企業SARAYA、ECCジュニア、千疋屋、再春館製薬所 などEFOがうまくいかないとお悩みならStart-Xへご相談くださいEFOツールを導入しただけでは、すぐに結果が出るとは限りません。継続的にユーザーの動向を分析し、フォームの使いやすさを高める努力が必要不可欠です。EFOツールにはABテスト機能がついているものが多いので、小さな変更を加えてユーザーの反応を試したり、複数のパターンを比較検討したりすることで、最適なエントリーフォームを作り込んでいくことができます。またツール提供企業のサポートを積極的に活用し、専門家のアドバイスを受けながら、長期的な視点でフォームの改善に取り組むことも大切です。EFO施策を効果的に展開して、CVRの高いWebサイト作りを実現しましょう。それぞれのEFOツールポイントを抑えて、自社に適したマーケティング戦略や施策実施をするようにしましょう。またツール選定など自社で悩んでしまった際には、マーケティング支援会社サポートを依頼するのもおすすめです。「会社の利益を上げたいがどこに相談したらいいのかわからない」「どのツールを活用すれば売上が上がるのかわからない」「自社に最適なマーケティングの戦略やツール選定がわからない」その場合はStart-Xの無料相談をご活用ください。貴社の目的から逆算して最短で目的達成につなげるためのマーケティング戦略をご提案します。WEBに詳しくない場合でもわかりやすくお伝えいたしますので、何かお困りごとがございましたらお気軽にお問合せください。