今年、企業や商品のブランドを確立して世間に浸透させる必要性が見えてきました。そのため、ブランドマーケティングに取り組む企業が増えています。近年取り上げられることが多くなっているブランドマーケティング戦略ですが、その内容を明確に説明できない人も多いのではないでしょうか。そこで今回の記事では、ブランドマーケティング定義から戦略の手順、メリットまでお伝えします。自社のブランディング力を高めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。ブランドマーケティングの定義とは「ブランドマーケティング」とは、お客様から支持される価値を生み出すためにブランドの基本設計を行い、共有した上で一貫性を持って実行・評価する一連の活動のことを指します。そもそも「ブランド」とは、ある製品に付加された顧客の認識や感情を表します。そのため、ブランドそのものは製品ではなく「無形財」となります。通常の「マーケティング」とは定義が異なるため、その使い方には注意しましょう。ブランドマーケティング戦略とマーケティング戦略はどう違う?では、ブランドマーケティング戦略とマーケティング戦略は何が違うのでしょうか。一見似た言葉にも見えますが、実はその内容にはかなりの差があります。ここでは、8つの観点からそれぞれの違いについて分かりやすく解説します。これを読めば、両者がまるで違うということがご理解いただけるでしょう。自社に取り入れる上で、どのポイントが必要なのかをイメージしながらご一読ください。短期的・長期的視点戦略の差マーケティングが短期的な視点から売上を増やすことを考えるのに対し、ブランドマーケティングは長期的な視点で知名度を上げ、顧客の感情移入による指名買いを作り出すことを狙います。もちろん、ビジネスの上では短期的な成果も重要です。しかし、そればかりに目を向けていては、その場しのぎの施策から抜け出せなくなります。成熟した市場の競争では、より自社商品のファンを作り、長期的な指名買いを目指すことが重要です。活動ポイントが違うさらに両者の違いで明確なのが、その活動のポイントです。マーケティングは基本的に「企業目線の活動」ですが、ブランドマーケティングは「生活者目線の活動」です。例えば「自社商品がもつ特徴は何か」という発想は、マーケティングに当てはまります。しかし、あくまで消費者にとって大切なのは「自分のライフスタイルをより良くすること」であり、ブランドマーケティングの場合はその観点からお客様の共感を得ることが重要です。実利的な価値だけでブランドを選ばないマーケティングの考え方では、どうしても「他社製品より機能的に優れていること」や「より理解され実利的な価値があること」が優先されます。しかし、商品の優位性だけでなく、好き嫌いの感情や直感で商品を選ぶ人も多く見られます。高級な外国車が、それより機能や燃費が優れている日本の車が多数ある中でも一定の人気を保っていることなどはその例です。ブランドマーケティングでは、こうした人間の感情や直感が重要になります。市場ニーズの違い通常、マーケティングは明確な顕在ニーズの中で競合に勝つことを考えて行われます。一方、ブランドマーケティングは隠れた潜在ニーズを発掘するところから始まるのが特徴です。生活者自身もまだ自覚していない潜在的なニーズ、つまり「生活者インサイト」を発見し、その隠れたニーズを満たす提案をするということが求められます。そして、より良いライフスタイル提案を通して市場自体を創りあげるという視点も忘れてはなりません。プロモーションの違いマーケティングの場合、自社商品の露出をできるだけ増やし、多くの生活者にリーチするということがプロモーションの主軸になります。しかし、近年の情報過多な環境下では、単に露出するだけでは消費者に覚えてもらえないということが増えてきました。ブランドマーケティングで成果を上げるためには、単なる生活者への露出だけではなく、あらゆる顧客接点の流れの中からポジティブな感情移入を生み出すプロモーションが必要です。生活者との接点の違いこれまでのマーケティングでは、消費者へ商品の名前や優位性をダイレクトに伝え「暗記させる」という手法が一般的でした。しかし、昨今のインターネットの普及により情報過多になっている世の中では、そういったアプローチは難しくなっています。そのような中、ブランドマーケティングは感情移入型のアプローチを取ることが特徴です。より多くの人に対し感情の核心を突き、感情移入させるという流れが重要になっています。目指す目的の違いマーケティングとブランドマーケティングは、その目指す目的も大きく異なっています。マーケティングは競合他社と争う中でのより良い商品づくりが主眼ですが、ブランドマーケティングが狙うのは顧客にとっての最高の愛情価値です。もちろん品質や価格を追求するのも大事ですが、そこだけに固執していると生活者の視点が失われ、競合との比較競争のみになってしまいます。「顧客にとって」良い製品・愛される商品を目指しましょう。基本理念の違いマーケティングとは、ターゲットを攻略することで収益に変える「ハンティング活動」を指します。一方のブランドマーケティングとは、生活者の「創造性感情移入活動」のことを指し、長期的に自社製品が指名買いされる状態を目指します。企業目線よりも生活者目線で、できるだけ多くの人に独自の役割を理解してもらい、できる限り強い感情移入を形作ることを狙うのが特徴です。この基本理念の違いは、ぜひ理解しておきましょう。ブランドマーケティングの戦略手順4選では、実際にブランドマーケティング戦略を実践する場合、どのようなステップで進めていけば良いのでしょうか。ここでは、4つの手順に分けてそのステップをご紹介します。自社の場合に置き換えて考え、実践につなげる足がかりにして行きましょう。ブランドマーケティングの戦略手順1:ターゲットの絞り込みまず、ブランドマーケティングですべきことは「ターゲットの絞り込み」です。自社の強みが何かを明確にした上で、ターゲットとなるユーザー層を洗い出しましょう。ここまでお伝えしてきた通り、ブランドマーケティングの目線は生活者ですので、ユーザーのターゲティングは重要です。3C分析やSWOT分析といったフレームワークを活用し、自社の強み弱みや競合との違い、顧客ニーズ、市場や製品のカテゴリから決めましょう。ブランドマーケティングの戦略手順2:ブランドアイデンティティブランドアイデンティティとは、消費者にどんなブランドイメージを持ってもらいたいか、またブランドがどんな価値を提供したいかという部分で、時代や状況によって変わらないものを指します。環境分析をもとに、競合他社と戦うコンセプトを表面化させることが大切です。ブランドアイデンティティは自社の強みを活かした内容にするだけでなく、そのブランドを持つことでユーザーにどんな変化をもたらしたいのかまでを考えましょう。ブランドマーケティングの戦略手順3:ブランドアイデンティティのコードとスタイル理念となるブランドアイデンティティを、より具体化したのが「コード」と「スタイル」というブランドメディアです。コードとは、ブランドアイデンティティを言葉で表したもので、キャッチコピーやスローガン、社訓などが当てはまります。一方のスタイルとは、ブランドアイデンティティを目に見える形で表したもののことです。製品のコンセプトとなるデザインがこれに当てはまります。自社のコードとスタイルも明確にしましょう。ブランドマーケティングの戦略手順4:可視化とメディアの選定次に、コード・スタイルを元にしたクリエイティブを作り、メディアを選定しましょう。クリエイティブについては、ホームページやLPといった静的なものから動画やアニメなどの動的デザインまでさまざまです。可視化したクリエイティブをどこに出すか、メディアの選定は重要です。メディアにはテレビCMやSNS広告、またチラシなどのオフライン広告まで多くの種類がありますので、費用対効果を見極め検証改善していきましょう。ブランドマーケティングがもたらすメリット6選ここまで、ブランドマーケティング戦略の手順についてお伝えしてきました。次に、ブランドマーケティングをすることにより自社にもたらされるメリットについて、厳選して6つご紹介します。メリットまでしっかりと理解した上で社内共有ができれば、よりブランドマーケティングの考え方が浸透しやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。ブランドマーケティングがもたらすメリット1:競合との差別化ブランドマーケティングを行うと、商品の価値を消費者に認知させられるため、効果的に他社との差別化ができます。自社ブランドのコンセプトを定め施策を継続することは、消費者がブランドを見ただけでその商品を連想できることにもつながります。商品やサービス本体の独自性だけでなく、価値が認知されて初めて、その商品の差別化ができたことになります。そのためにも、企業イメージやPRを含めたコンセプトは一貫させましょう。ブランドマーケティングがもたらすメリット2:顧客のロイヤリティの確保「顧客ロイヤルティ」とは、顧客が自社に愛着を持ち、購買意欲の高い状態のことです。ブランドマーケティングが成功すれば、この顧客ロイヤルティを高められます。戦略の中で、長期的なブランドアイデンティティをあらかじめ定めておくことで、顧客ロイヤルティが形成されます。ブランドの価値認識が強くなればなるほど消費者の迷いがなくなっていくため、ブランドそのものが集客の要因となります。ブランドマーケティングがもたらすメリット3:価格競争の回避(価格プレミアム)商品の機能や質を起点とするマーケティングではなく、消費者ニーズを起点としたブランドマーケティングができれば、単純な価格競争に巻き込まれずに独自の戦略を描けます。競合との市場で起こりやすいのは、技術面や価格面での競争です。例えば家電なら、まずは機能や種類での競争、そして最終的には価格競争に陥るケースがよく見られます。しかし、自社ブランドの地位を消費者間で確立できていれば、価格競争をも回避できます。ブランドマーケティングがもたらすメリット4:流通の取り扱い促進ブランドマーケティング戦略が軌道に乗ると、消費者から選ばれやすくなるため、結果的に流通業者との取引を有利に展開できるようになります。これは市場を席巻する上で、大きなメリットとなります。さらに、製品を効率的に届けるための流通チャネルが構築できれば、コストメリットも高く、ひいては消費者の満足度向上にもつなげられます。ブランドマーケティングを展開する際には、流通の面まで意識して設計しましょう。ブランドマーケティングがもたらすメリット5:プロモーションコストの効率化セールスプロモーション(Sales promotion=SP)とは販促のことで、キャンペーンなどから消費者の購買意欲や流通業者の販売意欲を上げる取り組みのことを指します。販促の主な目的は、まず広告で惹きつけた消費者の関心を購買に結びつけることです。その際にブランドマーケティングを併用すると、1回のみの購買でなくその先の継続的な利用につなげられます。これによりコストの効率化が図れることがメリットです。ブランドマーケティングがもたらすメリット6:長期的利益他社と差別化を図る上では、高価格でも勝てる価値を持つこと、また新規市場を独占することが近道です。ブランドマーケティング戦略を取ることで、自社製品の価値向上、ひいては顧客の囲い込みができるため、独占的な立場を確固たるものにできるという大きなメリットがあります。その結果、安定的な売上が見込め、高い利益率を実現できます。高価格でしか得られない価値について、明快に伝えられるコード・スタイルにしましょう。ブランドマーケティングの知識を身に付ける書籍6選この記事を通して、ブランドマーケティング戦略の定義、その手順とメリットについては大方ご理解いただけたのではないでしょうか。しかしながら、その全貌やさらに詳細な部分を学ぶためには、やはり専門書を読むことをおすすめします。続いて、ブランドマーケティング戦略を学ぶ上でぜひ触れていただきたい書籍をご紹介します。基礎的な内容から本格的な内容までの本を6つご紹介しますので、ご自分に合った本を選んでください。知識を身に付ける書籍1:デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルールブランド・マーケティング戦略コンサルタントである山口 義宏さんの著書です。「ブランドとは何か?」という部分が明快に解説されており、ブランド戦略を施策に落とし込む方法まで網羅されているのが特徴です。さらに、この本では近年重要性が増している「顧客体験」についても分かりやすく述べられています。まずは基礎から学んで行きたい、という初心者の方にぜひ読んでいただきたいおすすめの1冊です。%3Ciframe%20style%3D%22width%3A120px%3Bheight%3A240px%3B%22%20marginwidth%3D%220%22%20marginheight%3D%220%22%20scrolling%3D%22no%22%20frameborder%3D%220%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Frcm-fe.amazon-adsystem.com%2Fe%2Fcm%3Fref%3Dqf_sp_asin_til%26t%3Dstartx2020-22%26m%3Damazon%26o%3D9%26p%3D8%26l%3Das1%26IS1%3D1%26detail%3D1%26asins%3DB078X9VTX2%26linkId%3Daec5dd8f74d7036f2535a1aea026a6bd%26bc1%3Dffffff%26lt1%3D_top%26fc1%3D333333%26lc1%3D0066c0%26bg1%3Dffffff%26f%3Difr%22%3E%0A%20%20%20%20%3C%2Fiframe%3Eデジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール知識を身に付ける書籍2:ブランド戦略論こちらは中央大学ビジネススクールの教授、田中 洋さんの書いた本です。第1部の「理論篇」から第4部の「実例篇」まで、具体的かつ包括的にまとめられており、日本初の本格的体系書として読むことができます。Amazonのレビュー評価もかなり高く、多くの研究者・マーケターから愛されていることがわかります。これからブランドマーケティングに本格的に取り組むなら、基本の教科書としてぜひ持っておきたい1冊です。%3Ciframe%20style%3D%22width%3A120px%3Bheight%3A240px%3B%22%20marginwidth%3D%220%22%20marginheight%3D%220%22%20scrolling%3D%22no%22%20frameborder%3D%220%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Frcm-fe.amazon-adsystem.com%2Fe%2Fcm%3Fref%3Dqf_sp_asin_til%26t%3Dstartx2020-22%26m%3Damazon%26o%3D9%26p%3D8%26l%3Das1%26IS1%3D1%26detail%3D1%26asins%3DB079RYWJH5%26linkId%3Dc99c60972ee16165e31220f7420c5d8d%26bc1%3Dffffff%26lt1%3D_top%26fc1%3D333333%26lc1%3D0066c0%26bg1%3Dffffff%26f%3Difr%22%3E%0A%20%20%20%20%3C%2Fiframe%3Eブランド戦略論知識を身に付ける書籍3:ブランド論 無形の差別化を作る20の基本原則『ブランド・エクイティ戦略』を提唱したデービッド・アーカー教授の本で、教授の20年に及ぶ研究成果がコンパクトに解説されています。最近の事例も取り上げられており、読みごたえがありながら読みやすいのが特徴です。「お客様から見て、それが購買意思決定に影響するかどうか」という概念が書かれており、自社オリジナルの分野を創出することの重要性についても挙げられています。未経験者でも理解しやすくおすすめの1冊です。%3Ciframe%20style%3D%22width%3A120px%3Bheight%3A240px%3B%22%20marginwidth%3D%220%22%20marginheight%3D%220%22%20scrolling%3D%22no%22%20frameborder%3D%220%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Frcm-fe.amazon-adsystem.com%2Fe%2Fcm%3Fref%3Dqf_sp_asin_til%26t%3Dstartx2020-22%26m%3Damazon%26o%3D9%26p%3D8%26l%3Das1%26IS1%3D1%26detail%3D1%26asins%3D4478027595%26linkId%3D998ebbef92755ddbcad645aa5a4e23af%26bc1%3Dffffff%26lt1%3D_top%26fc1%3D333333%26lc1%3D0066c0%26bg1%3Dffffff%26f%3Difr%22%3E%0A%20%20%20%20%3C%2Fiframe%3Eブランド論---無形の差別化を作る20の基本原則知識を身に付ける書籍4:ブランディング22の法則アル・ライズ、ローラ・ライズの共著で、「マーケティング22の法則」と対をなす1冊です。簡単に読みやすいので、時間がない人や初心者にもおすすめです。著書の中の、「ブランド戦略はビジネス領域を広げるのではなく、絞り込む」という考えに共感する読者も多く見られます。経営コンサルタントの方が「実践に使える」とレビューしているように、最初の勉強として読むだけではなく、仕事で迷った時に見返すのにも役立ちます。%3Ciframe%20style%3D%22width%3A120px%3Bheight%3A240px%3B%22%20marginwidth%3D%220%22%20marginheight%3D%220%22%20scrolling%3D%22no%22%20frameborder%3D%220%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Frcm-fe.amazon-adsystem.com%2Fe%2Fcm%3Fref%3Dqf_sp_asin_til%26t%3Dstartx2020-22%26m%3Damazon%26o%3D9%26p%3D8%26l%3Das1%26IS1%3D1%26detail%3D1%26asins%3D488497073X%26linkId%3D78c90119ede35d5438f89bbd7db2eeb5%26bc1%3Dffffff%26lt1%3D_top%26fc1%3D333333%26lc1%3D0066c0%26bg1%3Dffffff%26f%3Difr%22%3E%0A%20%20%20%20%3C%2Fiframe%3Eブランディング22の法則知識を身に付ける書籍5:ブランド戦略全書おすすめ書籍2でご紹介した田中 洋さんのもう1つの代表的著作が、この「ブランド戦略全書」です。この1冊でブランド戦略の全容が理解できます。何人かの研究者と実務家の論文を集めた形式のため、独特の言い回しで少々取っかかりづらいと感じる人も少なくはないでしょう。しかしながら、従来のレビューだけでなく理論的課題なども豊富に盛り込まれているため、卒論を書く学生やマーケターにとっては必須の1冊と言えます。%3Ciframe%20style%3D%22width%3A120px%3Bheight%3A240px%3B%22%20marginwidth%3D%220%22%20marginheight%3D%220%22%20scrolling%3D%22no%22%20frameborder%3D%220%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Frcm-fe.amazon-adsystem.com%2Fe%2Fcm%3Fref%3Dqf_sp_asin_til%26t%3Dstartx2020-22%26m%3Damazon%26o%3D9%26p%3D8%26l%3Das1%26IS1%3D1%26detail%3D1%26asins%3D4641164509%26linkId%3Ddd51243a4c6b04585bb398de3cc500fd%26bc1%3Dffffff%26lt1%3D_top%26fc1%3D333333%26lc1%3D0066c0%26bg1%3Dffffff%26f%3Difr%22%3E%0A%20%20%20%20%3C%2Fiframe%3Eブランド戦略全書知識を身に付ける書籍6:問題解決力を高める「推論」の技術「帰納法」「演繹法」「アブダクション」という3つの考え方を基礎から学べる1冊です。論理的推論法を自分の武器にしたい方におすすめです。この本は、広告会社のストラテジックプランニング部門に所属する戦略ディレクターであり、日本マーケティング協会認定マーケティングマスターも務める羽田 康祐さんが書いています。数あるビジネスを事例に、「推論力」の基礎から応用まで身につけられるよう徹底されている本です。%3Ciframe%20style%3D%22width%3A120px%3Bheight%3A240px%3B%22%20marginwidth%3D%220%22%20marginheight%3D%220%22%20scrolling%3D%22no%22%20frameborder%3D%220%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Frcm-fe.amazon-adsystem.com%2Fe%2Fcm%3Fref%3Dqf_sp_asin_til%26t%3Dstartx2020-22%26m%3Damazon%26o%3D9%26p%3D8%26l%3Das1%26IS1%3D1%26detail%3D1%26asins%3DB083LPXTG8%26linkId%3Dee03bc6cac2b55d8799fbb11c840ea94%26bc1%3Dffffff%26lt1%3D_top%26fc1%3D333333%26lc1%3D0066c0%26bg1%3Dffffff%26f%3Difr%22%3E%0A%20%20%20%20%3C%2Fiframe%3E問題解決力を高める「推論」の技術ブランドマーケティングは競合との違いを明確にすることが大切ブランドマーケティング戦略は、自社の独自性を明確にし、それを消費者に伝え続けることで他社差別化をするものです。この戦略は、「競合との違いを明確にする」という観点では、通常の販促だけでなく、自社の採用活動にも活かせる内容です。他にも、求人情報における仕事内容の記載や、新卒・転職者それぞれに応じたメッセージの打ち出しなど工夫できる点がたくさんあります。上手に戦略を駆使し、選ばれる会社になりましょう。弊社では、クリエイティブを活用した企業の認知拡大・ブランディングのご支援も行っております。多くの企業でブランディングや認知拡大に成功しています。ぜひ各種クリエイティブ活用したブランディングや認知拡大による売上増加を狙いたい企業様はお気軽にお問い合わせください。マーケティングを中心に、EC・D2Cのブランド成長、クリエイティブ制作、およびビジネスで役に立つ「フレームワーク集」等の資料を「個人情報入力不要」で無料で公開しております。