背景/課題もともとを商社を行っていたので、社内でインターネットビジネスに関する知見がある方がいなかった新規でD2Cブランドを構築しようと思っていたが、商品はあるもののECサイトやマーケティングの知見もなかったまた、ブランドの世界観も大事にしているがポジショニングやコピーなども全く無い状況からスタートしたアプローチ徹底的な対話を通じて、ブランドや製品に込めた想いやヒストリーを丁寧に掘り下げることでブランドの世界観を作っていったECサイト構築、初期のYouTube・SNS活用含めたWEBマーケティング準備を短期間で実行事業開発/運営体制等、オペレーション設計/構築まで泥臭く実行した効果/結果プロジェクトのチームメンバー誰もが納得する世界観やブランド作りができた社内にデザイン/開発リソース「0」の状況から、サイトデザインやECサイト構築を完了物流や在庫管理などのオペレーション面の体制構築も、業者との折衝まで行い自動化を前提にした効率的な運営スキームを構築①ブランドを体現するこれまでの既存事業では、商社ビジネスを行っており既存市場の縮小によって5年10年先を見据えると厳しい経営環境になっておりました。また、現社長から2代目の社長への交代(親族内事業承継)のタイミングを模索していた時期でもあり、その第2のビジネスとして自社の強みを活かしながらも、インターネットビジネス(EC)を展開していくことを模索されておりました。また、プロジェクト立ち上げ当初から世界観やブランドを重要視されており、その高いブランド力をどのように作り、お客様に伝えていくかを模索されているタイミングでもありました。そのため、まずは我々はブランドの深い理解と言語化のために、チームメンバーの方々と数々の対話を実施して、ブランドを言語として共通認識できるようするステップを設けました。その言語化されたブランドをうけて、ペルソナも精緻に作成し、カスタマーコミュニケーションの全体フローを定義しました。これにより、新規に興味をもっていただたお客様へのコミュニケーションも設計できるようになりました。②インターネットビジネス/EC事業へ、人材・体制「0」から挑戦するこれは、各種プロジェクトのご相談のなかでも多くなってきておりますが「インターネットビジネスの経験がない」「社内にノウハウももちろんなく、人材もいない」という状況でした。ネット上だと難しく記載されているような領域なども噛み砕いたりし、優しくチームないに落とし込みながら丁寧に戦略や施策を固めていきました。また、もちろんECサイトの構築経験も「0」。どのECプラットフォームを使えばいいか?そもそも自社開発するのか?プラットフォームを使うのか?ECサイトを使いやすくするアプリの紹介&使い方なども丁寧に整理しながら、構築を実施していきました。※今回のケースでは、「shopify」を選択いたしました。詳細はブログなどで発信していけたらと考えておりますが、入金サイクルが早い決済手数料が安いプラットフォーム内でのアプリが便利などといった観点で選定いたしました。ECサイト構築と同時並行で初期のマーケティング戦略も策定。YouTubeやTikTokをはじめとしたSNSマーケティングのみならず、SEO対策や広告運用等のWEBマーケティングのプランニングも行い、事業計画まで落とし込んでいきました。③事業は立ち上げてからが勝負!ユーザーに価値を感じ続けてもらうためにサイトを公開するだけでは、簡単にお客様はついてくれない。考えてみれば非常に簡単なことですが初めは理解していなかったようです。新規顧客獲得するだけでなく、既存顧客にリピートしていただくために物流業者の選定だけでなく梱包材や梱包物までこだわり、顧客の満足度を高めていく・リピート率を上げていく体制も作っていきました。これから、ECビジネス(ネットショップ)を立ち上げたいと検討されている方、YouTubeやTikTokをはじめとしたSNSマーケティングを活用したEC・D2Cブランドを成長させていきたい方はぜひお問い合わせよりご連絡ください。