【背景/課題】人材系上場企業様からのご相談。過去は、様々な代理店やマーケティング支援会社さんからの提案もあり各種Web広告(Facebook、Instagram、Google、Yahoo!、LINE等)には着手されて一定の効果は出していたただし、CPAの高騰や既存手段での獲得限界が見えてきたため新しい施策を模索していた。その中で着目したのが動画広告のなかでもTikTok広告。既存お付き合いのある代理店では知見がなかったため、弊社にご相談いただいた。【アプローチ】競合の人材系サービスの動画広告クリエイティブを徹底リサーチの上、トレンドを加味した勝ちパターンを考察。TikTok広告の早いクリエイティブの枯れを見据えた上で、週次で広告追加や改善できる体制を構築。クリエイタータイアップ型の広告だけでなく、TikTok専門の広告モデルを起用した動画広告を制作するなど、訴求軸やターゲットを整理した上で初期から10以上の広告を制作し初めてのTikTok広告運用を万全の検証体制へ。【効果/結果】CPAが他のWeb広告の全体平均と比較すると、6,000円→1,200円と約1/5へ(成果地点は会員登録)会員登録からの成約までのプロセスも問題なく推移したため、予算を3倍以上に引き上げて継続運用中①TikTok広告を実施したいが知見とリソースがなかった人材業界では、ちょうどTikTok広告の成功事例が出始めたタイミングで上場企業のクライアント様からするとチャレンジングな施策実施となりました。また、社内やお付き合いのある代理店にTikTokマーケティングに詳しいメンバーがおらず、手を出せずにいらっしゃいました。そんな中、ネット上でTikTok広告に強い代理店を探しているなかで弊社にご相談いただきました。②人材業界でTikTok広告をはじめ動画広告を始めるのは今がチャンス競合サービスをリサーチしていると、想定CPAが6,500円前後で獲得していることが推測されました。実施企業様が他施策で6,000円前後の実績であったことを加味すると少しチャレンジングな施策ではありましたが、一部の人材企業企業様の出稿額が増えていたことをキャッチしたため、遷移先LPや営業体制まで分析しシミュレーションしたところGoogle広告やMeta広告よりもROASが良いことが分かりました。今回の企業様のケースでは、結果的に1/5の効果となりましたが人材領域の事業のなかでもハイスキル人材へのアプローチを除く新卒/中途/派遣/アルバイト等の事業体では、既存のWeb広告施策よりもCPAやROASが下がりやすい傾向があります。広告シミュレーションを無料でお出しすることも可能となっておりますので、人材業界における動画広告の活用はぜひお気軽にご相談ください。