【背景/課題】両手型の人材紹介事業を始めたものの、なかなか成約が創出できない状態が続いていた過去コンサルも活用し、一般的な業務設計はできばものの事業計画から逆算したKPIは達成できておらず、想定よりも成果が出せていなかった【アプローチ】改めて中期経営計画およびKGI/KPIを策定し、各時期でのロードマップを明確化「KPIドリブン(数値を常に意識した)」組織体制への変革を行った外部媒体でのスカウト体制の脱却を行うために、新規のマーケティング戦略を策定および実行し、最適なマーケティング組織を構築することができた【効果/結果】プロジェクト開始当初は、成約数「0」だったが開始4ヶ月より成約数が劇的に向上6ヶ月目以降は、事業計画を150%以上を上回る数値で推移することができるようになったスカウトの最適化のみならず、マーケティングやセールス体制を強化することにより安定的に成果の出る体制を作ることができた常に「数値を意識する文化」に組織を変革することにより、自走するチーム作りができた①弱みであったマーケティングと営業力の強化を第一優先にプロジェクト開始当初は、他社が使っているという理由だけで「外部のスカウト媒体」を導入し集客業務をうやむやに行っておりました。明確な数値目標も策定されていなかったことから、求職者集客のみならず、中期経営計画やそれを達成するためのKGI/KPIを策定し必要なアクションをデザインしていきました。具体的には、既存契約しているスカウト媒体に関してはスカウト文面やアプローチ方法・タイミングを最適化した上で、最終的なCACを最適化するためにサービスサイトやLP等の着地面を設計・制作した上で、新規のマーケティング施策へも着手しました。加えて、営業体制も組織体制の変更と合わせて実施し、応募以降のプロセスにおいて即座に対応できる体制作りを実施しました。結果として、4ヶ月目以降はKPIを上回る数値を常にキープすることができ、外部のスカウト媒体に依存しないことにより、最終的な利益率改善へも繋がる結果となりました。②「数値を常に意識する組織」文化への変化により強固な組織体制へ日報の文化はあったものの、数値目標が各チームや個人まで落とし込まれておらず、「何件のアクションを起こせば目標が達成するか」が各々が分からないような状態でした。既存の日報ルーティーン文化は残しながら、月次/週次/日次で徹底的に数値で振り返ってもらう文化を作るため、毎日愚直に日報に対してフィードバックを行いながら、数値に強い組織への変革をおこなっていきました。結果として、3-4ヶ月ほど経ったあとはStart-Xからのフィードバックの数も徐々に減少し自ら改善アクションを打てるようになりました。最終的には、マーケティング組織やマネジメントの内製化のサポートを行い、1年後には完全に自走した状態で経営計画を達成することができました。今回のような人材紹介事業に関わらず、人材派遣等人材関連事業では多くの事業グロースの実績がございます。人材関連で課題を抱えている企業様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせよりご連絡ください。